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[[東京都]][[世田谷区]]生まれ。高校を卒業後、アメリカの音楽学校に留学。中退後、ロサンゼルスでギタリストとしてソロ活動の後、シンガーソングライターに転身し20歳で帰国。独学でピアノを始め、グラフィクデザイナーやアートディレクターとして働きながら数年間曲作りを続ける。2010年頃から再び渡米し、自宅録音機材をリュックでかついでアメリカ中を放浪。伝説的なミュージシャンの自宅を訪ね歩きセッションを重ねた、「旅する宅録アーティスト」としての活動をスタートさせ、1stアルバムを完成させた。2016年からは音楽プロデューサーとして、またアレンジャーとして他のアーティストの作品も多数手がけ、2年連続FUJI ROCKにも出演<ref name="NHK_PR20190228"></ref>。
元々おしゃべりで、ライブ・コンサートでも喋りが長く、そういったことで周りから「ラジオでもやったらいいんじゃない」とよく言われていたという<ref name="rl2411">[[ラジオライフ]]（[[三才ブックス]]）2024年11月号 16 - 19頁「臼井ミトン interview」</ref>。あるライブで「この中にラジオの関係者がいたら声をかけてください」と客席に向けて振ったところ、たまたま本当にラジオの関係者が来ていて、終演後にオファーを受けて『[[WORLD AIR CURRENT|ANA WORLD AIR CURRENT]]』（[[J-WAVE]]）にゲスト出演。後にこの番組の公式[[YouTube]]での自身の喋りを、小学校時代からの友人であるディレクターがTBSラジオのプロデューサーにこれを聴いてもらうよう持ち掛け、その後TBSから30分の録音番組のオファーが来て引き受けたが、この番組の出来は本人曰く「全然ダメ」だったという<ref name="rl2411"/>。この番組の収録後に行った食事の席で、そこにあったマイクスタンドを前にして喋り始め、とうとうと喋り続けた。それを見ていたスタッフが「この人は長時間番組行ける」と思ったということで、こういった経緯から[[TBSラジオ]]の番組『[[金曜ボイスログ]]』の[[パーソナリティ]]に起用され<ref name="rl2411"/>、[[2020年]][[10月2日]]より同番組のパーソナリティを務めている。
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