「写真植字」の版間の差分
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{{出典の明記|date=2019年10月}}
[[Image:Shaken subplate1.jpg|thumb|200px|[[写研]]の写植文字盤(サブプレート)]]
{{印刷の歴史}}
'''写真植字'''(しゃしんしょくじ、略称は'''写植'''、{{lang-en-short|phototypesetting}}, {{lang|en|photocomposition}})は、[[写真植字機]]を用いて[[文字]]などを[[印画紙]]や[[写真フィルム|フィルム]]に印字して、[[写真製版]]用の[[版下]]などを作ること。また長らくテレビ放送用の[[テロップ]]用の版下としても使われた。
多くのサイズの[[活字]]が必要な[[活版印刷]]に対し、写真植字では1個の文字ネガで足りる。[[オフセット印刷]]の普及とともに、写真植字も急速に需要を拡大した。
文字の大きさの単位をQ(または級)、文字の送り量の単位をH(または歯)とする。いずれも0.25mmを1とする。すなわち24Qといえば6mmの大きさの文字を意味し、行送り32Hといえば行頭から次の行頭までが8mmとなる。▼
文字のネガをレンズで拡大または変形して印画紙に焼き付けるので、独特の柔らか味がある事が写真植字のメリットの一つである。[[DTP]]が普及した昨今でも、タイトル文字などに限って写真植字を指定して使うケースが見られる。
また、写真植字の歴史は、[[写研]]の歴史そのものとも言える。
▲文字の大きさの単位をQ(または級)、文字の送り量の単位をH(または歯)とする。いずれも0.25mmを1とする。すなわち24Qといえば6mmの大きさの文字を意味
== 関連項目 ==
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* [[出版]]
* [[組版]]
* [[写研]](旧称:写真植字機研究所)
* [[活版]]
* [[電算写植]]
* [[DTP]]
== 外部リンク ==
* [http://www.youtube.com/watch?v=o1XtiG0wvDg# インタビュー「写真植字の時代」(DTPニュースvol.12)](YouTube)
* {{Kotobank}}
{{タイポグラフィ用語}}
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:しやしんしよくし}}
[[Category:印刷]]
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