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{{Pathnav|将棋|棋士 (将棋)|frame=1}}
{{Infobox 将棋棋士
|image = [[File:SHOGI Professional Daichi Sasaki.jpg|300px]]
|thumb|center|[[佐々木大地caption = (棋士)|佐々木大地]]五段。[[2019年]]10月19日、[[日本将棋連盟#棋士会|棋士会]][[宮城|みやぎ]]{{要曖昧さ回避|date=2024年8月}}将棋フェスティバルにて。]]
|caption =
|名前 = 佐々木大地
|棋士番号 = 306
8行目:
|プロ年度 = {{年月日|year=2016|month=4|day=1}}（{{年数|1995|5|30|2016|4|1}}歳）
|出身地 = [[長崎県]][[対馬市]]
|所属 = 関東
|師匠 =[[深浦康市]]九段
|段位 = 五七段
|優勝回数 =
|作成日時 = 20192022年24月2628日
}}
 
'''佐々木 大地'''（ささき だいち、[[1995年]][[5月30日]] - ）は、[[棋士 (将棋)|将棋棋士]]。[[深浦康市]]九段門下。[[棋士 (将棋)#棋士番号|棋士番号]]は306。[[長崎県]][[対馬市]]出身。
 
== 棋歴 ==
=== プロ入り前 ===
*3歳のとき、父に教わったことをきっかけに将棋を始める<ref name=shin4dan>[http://www.shogi.or.jp/topics/news/2016/03/post_1363.html 新四段誕生のお知らせ] 日本将棋連盟 2016年3月7日</ref>。
3歳のとき、父に教わったことをきっかけに将棋を始める<ref name=":2">{{Cite web|和書|url=https://www.shogi.or.jp/news/2016/03/post_1363.html |title=新四段誕生のお知らせ |access-date=2022-04-29 |publisher=日本将棋連盟 |date=2016-03-07}}</ref>。
*[[2004年]]、対馬市立鶏鳴小学校3年の第3回全国小学生倉敷王将戦・低学年の部で優勝<ref>[https://www.shogi.or.jp/tournament/elementary_school/3/tournament.html 第3回全国小学生倉敷王将戦]日本将棋連盟 2004年</ref><ref>[http://www.city.tsushima.nagasaki.jp/live/kouhou/images/200409/200409_09.pdf 対馬市トピックス]対馬市 2004年9月</ref>。
 
*[[2007年]]、同小学6年の第32回[[小学生将棋名人戦]]で[[近藤誠也]]に敗れベスト4<ref>[https://www.shogi.or.jp/tournament/elementary_school_meijin/32/tournament.html 第32回小学生将棋名人戦]日本将棋連盟 2007年</ref>。同年12月、奨励会に入るために家族ともども神奈川県に転居する<ref name=livedoor190403 />。
[[2004年]]、[[対馬市立鶏鳴小学校]]3年の第3回全国小学生倉敷王将戦・低学年の部で優勝<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shogi.or.jp/tournament/elementary_school/3/tournament.html |title=第3回全国小学生倉敷王将戦 |access-date=2022-04-29 |publisher=日本将棋連盟}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.city.tsushima.nagasaki.jp/material/files/group/3/kouhou201708_01.pdf |title=夏休み企画　つしまっ子の先輩に聞く 対馬初のプロ棋士 佐々木 大地 四段 |access-date=2022-04-29 |publisher=対馬市 |page=4 |work=広報つしま |year=2017 |format=PDF |month=8}}</ref>。
*[[2008年]]9月、6級で[[新進棋士奨励会|奨励会]]入り。2011年8月に入品し<ref>[https://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/2011zenki/shodan.html 関東奨励会初段]日本将棋連盟 2011年</ref>、2013年5月に三段昇段<ref>[https://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/2013zenki/nidan.html 関東奨励会二段]日本将棋連盟 2013年</ref>。
 
*三段リーグには、[[2013年]]度後期の第54回から参加し、11勝7敗を上げる<ref>[https://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/sandan/54/index.html 第54回奨励会三段リーグ戦]日本将棋連盟 2013年</ref>。
[[2007年]]、同小学6年の第32回[[小学生将棋名人戦]]<ref>{{Cite web|和書|title=第32回小学生将棋名人戦【代表選手一覧】 |url=https://www.shogi.or.jp/tournament/elementary_school_meijin/32/daihyo.html |accessdate=2020-12-06 |publisher=日本将棋連盟}}</ref>で[[近藤誠也]]に敗れベスト4<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shogi.or.jp/tournament/elementary_school_meijin/32/tournament.html |title=～公文杯～第32回小学生名人戦 【決勝トーナメント／決勝大会】 |access-date=2022-04-29 |publisher=日本将棋連盟}}</ref>。同年12月、奨励会に入るために家族ともども神奈川県に転居する<ref name="livedoor190403" />。
*[[2014年]]度前期の第55回は、最終日連勝で他力ながらも昇段の可能性があったが1勝1敗に終わり、13勝5敗が6名となり順位差で[[増田康宏]]、[[黒沢怜生]]が昇段し次点に終わる<ref>[https://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/sandan/55/index.html 第55回奨励会三段リーグ戦]日本将棋連盟 2014年</ref>。
 
*[[2015年]]度後期の第58回は最終日連勝で他力ながら昇段の可能性があったが、1勝1敗に終わる。14勝4敗の[[都成竜馬]]が昇段を決め、続く12勝6敗が4名となったが順位差で最上位の[[井出隼平]]が昇段し、[[大橋貴洸]]らより順位が上であったことから2つ目の次点を獲得し<ref>[https://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/sandan/58/index.html 第58回奨励会三段リーグ戦]日本将棋連盟 2015年</ref>、[[フリークラス]]編入の資格を得たことからその権利を行使し、2016年4月にプロ入りした<ref name=shin4dan/>。次点2回でのフリークラス入りは、[[伊奈祐介]]・[[伊藤真吾]]・[[吉田正和]]・[[渡辺大夢]]に続く5人目。
[[2008年]]9月、6級で[[新進棋士奨励会|奨励会]]入り。2011年8月に初段に昇段し<ref>[https://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/2011zenki/shodan.html 関東奨励会初段]日本将棋連盟 2011年</ref>、2013年5月に三段昇段<ref>[https://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/2013zenki/nidan.html 関東奨励会二段]日本将棋連盟 2013年</ref>。三段リーグには、[[2013年]]度後期の第54回から参加し、11勝7敗を上げる<ref>[https://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/sandan/54/index.html 第54回奨励会三段リーグ戦]日本将棋連盟 2013年</ref>。[[2014年]]度前期の第55回は、最終日連勝で他力ながらも昇段の可能性があったが、1勝1敗に終わり、13勝5敗が6名となり順位差で[[増田康宏]]、[[黒沢怜生]]が昇段し次点に終わる<ref>[https://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/sandan/55/index.html 第55回奨励会三段リーグ戦]日本将棋連盟 2014年</ref>。
*2016年度の第2期[[叡王戦]]では1枠しかない四段予選を勝ち抜き本選進出。9月7日に行われた本選の公開抽選会において、1回戦で[[佐藤天彦]]名人と対戦することが決まり、フリークラスの棋士が名人と公式戦で対戦することになった。結果は佐藤天の勝ち（そのまま優勝）。
 
*[[2017年]][[2月17日]]の[[NHK杯テレビ将棋トーナメント|NHK杯戦]]予選で勝利し、直近28局で20勝8敗（勝率.714）となり、フリークラスから[[順位戦]]C級2組昇級の条件である「良い所取りで連続30局以上の勝率が6割5分以上」を満たすことが確定したため、プロ入りからわずか10ヶ月半でC級2組への昇級が決まった<ref>[https://www.shogi.or.jp/news/2017/02/post_1514.html 佐々木大地四段、フリークラスからＣ級２組へ昇級]日本将棋連盟 2017年2月17日</ref>（フリークラスでのプロデビュー後1年以内にC級2組へ昇格したのは史上初<ref>[https://www.shogi.or.jp/news/2017/07/abematv2_vs201797.html 「AbemaTV」将棋チャンネルのオリジナル番組第2弾 。『若手VSトップ棋士　魂の七番勝負』が2017年9月より放送決定。藤井聡太四段や佐々木勇気六段など若手7人がトップ棋士に指名挑戦] 日本将棋連盟、2017年7月24日（2017年8月7日閲覧）。</ref>）。
[[2015年]]度後期の第58回は最終日連勝で他力（[[渡辺和史]]が連勝以外）ながら昇段の可能性があったが、年齢制限のため退会の決まっていた[[折田翔吾]]に敗れ、1勝1敗に終わる。14勝4敗の[[都成竜馬]]が昇段を決め、続く12勝6敗が4名となったが順位差で最上位の[[井出隼平]]が昇段し、[[大橋貴洸]]と[[石川優太]]より順位が上であったことから2つ目の次点を獲得し<ref>[https://www.shogi.or.jp/match/shoreikai/sandan/58/index.html 第58回奨励会三段リーグ戦]日本将棋連盟 2015年</ref>、[[フリークラス]]編入資格を得て行使し、2016年4月にプロ入りした<ref name=":2" />。次点2回でのフリークラス入りは、[[伊奈祐介]]・[[伊藤真吾]]・[[渡辺正和 (棋士)|渡辺正和]]・[[渡辺大夢]]に続く5人目。
*第67回（2017年度）[[NHK杯テレビ将棋トーナメント|NHK杯将棋トーナメント]]予選の決勝で[[中川大輔]]八段に勝ち、初の予選参加にもかかわらず、本戦トーナメントに出場が決定。開幕戦となる[[丸山忠久]]九段戦は、4月2日に放送され、佐々木が勝利した（対局は2016年度の年度内に収録済み）。2回戦では、[[斎藤慎太郎]]七段に敗れた。
 
*[[2017年]]10月、第48期[[新人王戦 (将棋)|新人王戦]]決勝三番勝負に進出。[[増田康宏]]四段に0勝2敗で敗れる<ref>[https://www.shogi.or.jp/match/shinjin/48/index.html 第48期新人王戦]日本将棋連盟 2017年</ref>。
=== プロ入り後 ===
*第59期（2018年度）[[王位戦 (将棋)|王位戦]]で予選を勝ち抜き、挑戦者決定リーグに進出。リーグ戦白組では1勝4敗に終わった。
==== 2016年度 ====
*第60期王位戦の予選決勝で[[広瀬章人]]竜王を破り、2期連続で挑戦者決定リーグに進出。リーグ戦紅組では3勝2敗と勝ち越すも陥落となった。
第2期[[叡王戦]]では1枠しかない四段予選を勝ち抜き本戦進出。9月7日に行われた本戦の公開抽選会において、1回戦で[[佐藤天彦]]名人と対戦することが決まり、フリークラスの棋士が名人と公式戦で対戦することになった。結果は佐藤天の勝ち（そのまま優勝）。
*2019年2月20日、規定の成績を挙げたとして五段に昇段した<ref name=":0" />。この日行われた[[第32期竜王戦]]6組ランキング戦3回戦で[[山本博志]]に勝ち、通算100勝に到達しての勝数規定が事由である。しかしこの時点で佐々木は第27期[[銀河戦]]本戦Fブロック5回戦まで勝ち進んでいたが6回戦の[[佐藤秀司]]戦での勝利（2018年12月14日収録、3月7日放映）と7回戦で[[千田翔太]]に敗れた（2019年2月8日収録、4月4日放映）結果<ref>{{Cite web|title=銀河戦 {{!}} 将棋 {{!}} 囲碁・将棋チャンネル|url=http://www.igoshogi.net/shogi/ginga/index.html|website=www.igoshogi.net|accessdate=2019-05-01}}</ref>までは放映されておらず、この事情のため詳細公表はなされなかった。
 
*第45期（2019年度）[[棋王戦 (将棋)|棋王戦]]で予選・本戦を勝ち抜きベスト4進出するも、敗者復活からの挑戦者決定二番勝負で[[本田奎]]に退けられ、タイトル挑戦はならなかった。
[[2017年]][[2月17日]]の[[第67回NHK杯テレビ将棋トーナメント|NHK杯将棋トーナメント]]予選の対局で勝利し、直近28局で20勝8敗（勝率.714）となり、フリークラスから[[順位戦]]C級2組昇級の条件である「良い所取りで連続30局以上の勝率が6割5分以上」を満たすことが確定したため、プロ入りからわずか10ヶ月半でC級2組への昇級が決まった<ref>[https://www.shogi.or.jp/news/2017/02/post_1514.html 佐々木大地四段、フリークラスからＣ級２組へ昇級]日本将棋連盟 2017年2月17日</ref>。フリークラスでのプロデビュー後1年以内にC級2組へ昇格したのは史上初<ref>[https://www.shogi.or.jp/news/2017/07/abematv2_vs201797.html 「AbemaTV」将棋チャンネルのオリジナル番組第2弾 。『若手VSトップ棋士 魂の七番勝負』が2017年9月より放送。藤井聡太四段や佐々木勇気六段など若手7人がトップ棋士に指名挑戦] 日本将棋連盟、2017年7月24日（2017年8月7日閲覧）。</ref>のことであった。
*第61期王位戦の予選決勝で[[渡辺明 (棋士) |渡辺明]]三冠を破り、3期連続で挑戦者決定リーグに進出。リーグ戦紅組では3勝2敗と勝ち越すも、またもや陥落となった。
 
==== 2017年度 ====
[[第67回NHK杯テレビ将棋トーナメント|第67回NHK杯将棋トーナメント]]予選の決勝で[[中川大輔 (棋士)|中川大輔]]八段に勝ち、初の予選参加にもかかわらず、本戦トーナメントに出場が決定。開幕戦となる[[丸山忠久]]九段戦は、4月2日に放送され、佐々木が勝利した（対局は2016年度の年度内に収録済み）。2回戦では[[斎藤慎太郎]]七段に敗れた。
 
[[2017年]]10月、第48期[[新人王戦 (将棋)|新人王戦]]決勝三番勝負に進出。[[増田康宏]]四段に0勝2敗で敗れる<ref>[https://www.shogi.or.jp/match/shinjin/48/index.html 第48期新人王戦]日本将棋連盟 2017年</ref>。また[[第59期王位戦]]で予選を勝ち抜き、挑戦者決定リーグに進出した。
 
==== 2018年度 ====
[[第59期王位戦]]挑戦者決定リーグ白組では1勝4敗でリーグ陥落となったが、[[第60期王位戦]]の予選決勝で[[広瀬章人]]竜王を破り、2期連続で挑戦者決定リーグ進出を決めた。リーグ戦紅組では3勝2敗と勝ち越すも陥落となった。
 
2019年2月20日、規定の成績を挙げたとして五段に昇段した<ref name=":0" />。この日行われた[[第32期竜王戦]]6組ランキング戦3回戦で[[山本博志]]に勝ち、通算100勝に到達しての勝数規定が事由である。しかしこの時点で佐々木は第27期[[銀河戦]]本戦Fブロック5回戦まで勝ち進んでいたが6回戦の[[佐藤秀司]]戦での勝利（2018年12月14日収録、3月7日放映）と7回戦で[[千田翔太]]に敗れた（2019年2月8日収録、4月4日放映）結果<ref>{{Cite web|和書|title=銀河戦 {{!}} 将棋 {{!}} 囲碁・将棋チャンネル|url=https://www.igoshogi.net/shogi/ginga/index.html|website=www.igoshogi.net|accessdate=2019-05-01}}</ref>までは放映されておらず、この事情のため詳細公表はなされなかった。
 
==== 2019年度 ====
[[第60期王位戦]]リーグ戦紅組では3勝2敗と勝ち越すもリーグ陥落となった。[[第45期棋王戦]]で予選・本戦を勝ち抜きベスト4進出するも、敗者復活からの挑戦者決定二番勝負で[[本田奎]]に退けられ、タイトル挑戦はならなかった。また、同年度は[[第61期王位戦]]の予選決勝で[[渡辺明 (棋士) |渡辺明]]三冠を破り、3期連続で挑戦者決定リーグ進出を決めた。
 
==== 2020年度 ====
[[第61期王位戦]]リーグ戦紅組では最終[http://live.shogi.or.jp/oui/kifu/61/oui202006130501.html 5回戦]で[[豊島将之]]に敗れ、3勝2敗と勝ち越したもののまたしてもリーグ陥落となった。[[第62期王位戦]]の予選決勝で[[三浦弘行]]九段を破り、4期連続で挑戦者決定リーグに進出。
 
==== 2021年度 ====
[[第62期王位戦]]リーグ戦白組では最終[http://live.shogi.or.jp/oui/kifu/62/oui202105070301.html 5回戦]で[[羽生善治]]に敗れたものの、3勝2敗で勝ち越して直接対決の結果で2位となり、参加4期目にしてようやくリーグ残留を果たした。2022年2月16日、規定の成績を挙げ六段に昇段した<ref name=":1" />。
 
==== 2022年度 ====
2022年4月28日、第35期竜王戦5組ランキング戦準決勝で[[石川優太]]に勝ち、竜王ランキング戦連続昇級により七段に昇段。5月2日、[[第63期王位戦]]リーグ戦赤組では最終で[[近藤誠也]]に勝って3勝2敗となり、前期リーグの成績により2位となり、2期連続王位リーグ残留を果たした。
 
==== 2023年度 ====
2023年4月24日、[[第94期棋聖戦 (将棋)|第94期棋聖戦]]挑戦者決定戦で[[永瀬拓矢]]王座に勝利し、[[藤井聡太]]棋聖への挑戦権を獲得した。フリークラスでのデビューからタイトル挑戦者となったのは史上初である<ref>{{Cite news |title=【棋聖戦】佐々木大地七段が藤井聡太棋聖への挑戦権獲得「思い切ってぶつかっていきたい」 |newspaper=日刊スポーツ |date=2023-4-24 |url=https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202304240000866.html}}</ref>。2023年5月19日、[[第64期王位戦]]挑戦者決定戦で[[羽生善治]]九段に勝利し、藤井聡太王位への挑戦権を獲得した。これにより藤井との「12番勝負」となった。棋聖戦五番勝負は1勝3敗に終わった<ref>“[https://www.shogi.or.jp/news/2023/07/230718_n_result_01.html 藤井聡太棋聖VS佐々木大地七段 第94期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第4局 藤井聡太棋聖の勝利]”. ''将棋ニュース''. 日本将棋連盟. (2023年7月18日) 2023年7月18日閲覧。</ref>。また、同時進行の王位戦七番勝負では1勝4敗に終わり、こちらも番勝負敗退の結果となった。
 
{| class="wikitable" style="text-align:left;white-space:nowrap;font-size:9pt;"
|- style="text-align:center;"
!日付!![[第94期棋聖戦 (将棋)|第94期<br/>棋聖戦]]!![[第64期王位戦|第64期<br/>王位戦]]!!佐々木の<br />手番・手数・勝敗!!備考
|-
||2023年{{0}}6月{{0}}5日||棋聖戦 第1局||{{center|-}}||△後手 113手 負け ||
|-
||2023年{{0}}6月23日||棋聖戦 第2局||{{center|-}}||▲先手 111手 勝ち ||
|-
||2023年{{0}}7月{{0}}3日||棋聖戦 第3局||{{center|-}}||△後手 107手 負け ||
|-
||2023年{{0}}7月{{0}}7日・{{0}}8日||{{center|-}}||王位戦 第1局||△後手 97手 負け ||
|-
||2023年{{0}}7月13日・14日||{{center|-}}||王位戦 第2局||▲先手 98手 負け ||
|-
||2023年{{0}}7月18日||棋聖戦 第4局||{{center|-}}||▲先手 84手 負け ||
|-
||2023年{{0}}7月25日・26日||{{center|-}}||王位戦 第3局||△後手 131手 負け ||
|-
||2023年{{0}}8月{{0}}1日||棋聖戦 第5局||{{center|-}}||style="text-align:center;background-|- ||
|-
||2023年{{0}}8月15日・16日||{{center|-}}||王位戦 第4局||▲先手 85手 勝ち ||
|-
||2023年{{0}}8月22日・23日||{{center|-}}||王位戦 第5局||△後手 95手 負け ||
|-
||2023年{{0}}9月{{0}}5日・{{0}}6日||{{center|-}}||王位戦 第6局||style="text-align:center;background-|- ||
|-
||2023年{{0}}9月19日・20日||{{center|-}}||王位戦 第7局||style="text-align:center;background-|- ||
|-
|}
 
== 棋風 ==
* [[居飛車]]党で、相掛かり・横歩取り<ref name=":2" />を得意とする。力強い攻め将棋<ref>「プロ棋士カラー名鑑2017」 (扶桑社)など</ref>。
 
== 人物 ==
* 9歳のときに[[拡張型心筋症]]を発症し、一時は酸素ボンベをつけながら小学校に通うほどの状態だった<ref name="livedoor190403">[https://news.livedoor.com/article/detail/16242619/{{Cite web|和書|title=【インタビュー】【佐々木大地の感謝】師匠・深浦康市と一緒に歩む“全力”な生き方] - |url=https://news.livedoor NEWS・.com/article/detail/16242619/|website=ライブドアニュース|accessdate=2020-11-01|language=ja|publisher=[[ライブドア]]|date=2019年-4月-3日|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200507131301/https://news.livedoor.com/article/detail/16242619/|archivedate=2020-5-7}}</ref>。2019年現在も通院は続けているが「ほぼ完治している」という<ref name=livedoor190403 />。
* 将棋連盟の[[フットサル]]部で、[[渡辺明_(棋士)|渡辺明]]や師匠の[[深浦康市]]、[[佐藤天彦]]、[[佐々木勇気]]らとともに活動している<ref>{{Cite web|和書|title=熱き魂の九州男児・佐々木大地四段、将棋連盟フットサル部では愛されるいじられキャラ 【ABEMA TIMES】|url=https://times.abema.tv/articles/-/3011058|website=ABEMA TIMES|accessdate=2020-12-06|language=ja}}</ref>。
* [[料理]]も趣味のひとつ。[[魯肉飯]]や[[小籠包]]など本格的なメニューを作るなど1日6時間を料理に費やしたことも。その腕前をTwitterで披露してファンを喜ばせている<ref>{{Cite web|和書|title=師匠も「何目指してるの？」将棋・若手有望株“本気料理”で6時間の激闘 自己評価は「アマ15級くらい」 【ABEMA TIMES】|url=https://times.abema.tv/articles/-/7055020|website=ABEMA TIMES|accessdate=2020-12-06|language=ja}}</ref>。
* 上述のように[[棋戦 (将棋)#タイトル戦|タイトル戦]]において挑戦権を連続獲得するなど、若手棋士としては華々しい活躍を見せながら、棋士の格を決めるとされる[[順位戦]]と[[竜王戦]]では、どちらも最下位クラスである順位戦C級2組と竜王戦6組からなかなか抜け出せずにいた。そのため、ネットでは「（他のタイトル戦で活躍する実力がありながら{{Refnest|group="注釈"|実力の低い棋士やこれから昇級する若手棋士が最下位クラスである順位戦C級2組と竜王戦6組に同時に在籍することは珍しいことではない。}}）最下位クラスである順位戦C級2組と竜王戦6組に在籍する棋士」の意で「C26」の通称で呼ばれることがあった<ref>[[大川慎太郎]]『藤井聡太ライバル列伝　読む棋士名鑑』（2023年9月、文春新書）p.63。ただし、ここでは「C2・6組」</ref>。[[フリークラス]]を1期抜けし順位戦への昇級最短記録（10か月17日）を持ち、順位戦C級2組での勝率もトップクラスではあるものの、あと一歩のところで昇級できないことから、「棋界の七不思議」と呼ぶ向きもある。しかし、2021年、プロ入りから5期目の[[第34期竜王戦]]で5組への昇級を叶えると、翌2022年には[[第35期竜王戦]]5組で優勝し4組への連続昇級を果たした。佐々木は、この二か月前の勝数規定による六段昇段に続き、竜王ランキング戦連続昇級により七段へと昇段した。六段から七段への昇段に要した日数（72日<!--{{age in days|2022|02|16|2022|04|28}}+1(「数え日数」は両端算入)-->）は[[藤井聡太]]六段（当時）の七段昇段日数（92日<!--{{age in days|2018|02|16|2018|05|18}}+1(「数え日数」は両端算入)-->）を上回る早さであった。
 
== 昇段履歴 ==
昇段規定は、''[[将棋の段級]]'' を参照。
* [[2008年]]{{0}}9月　{{0|00日}} ： 6級　 =　 [[新進棋士奨励会|奨励会]]入会
* [[2013年]]10月{{0|00日}} ： 三段（第54回三段リーグ＜2013年度後期＞から三段リーグ参加）
*[[2013年]]10月　三段
* [[2016年]]{{0}}[[4月1日|4月{{0}}1日]] ： 四段（第58回三段リーグ3位、次点2回でフリークラス編入） = プロ入り
:2013年度後期（第54回）より三段リーグ参加
* [[2019年]]{{0}}2月20日 ： 五段（勝数規定{{small| ／公式戦100勝}}、通算100勝42敗）<ref name=":0">{{リスト|放送・公表前の棋戦の勝敗結果を含むため「規定の成績」として公表。出典の通算成績「100勝41敗」に第27期銀河戦([https://www.igoshogi.net/shogi/ginga/kifu.html?kifu{{=}}g27F0007 7回戦]、2019年2月8日対局、2019年4月放送)の「1敗」を加算。|{{Cite web|和書|title=佐々木大地四段が五段に昇段｜将棋ニュース｜日本将棋連盟|url=https://www.shogi.or.jp/news/2019/02/post_1770.html|website=www.shogi.or.jp|accessdate=2019-02-26|language=ja}}|{{cite web|和書 |url=https://www.shogi.or.jp/game/record/all.html |archive-url=https://web.archive.org/web/20190226223236/https://www.shogi.or.jp/game/record/all.html |title=通算成績｜成績・ランキング｜日本将棋連盟 |date=2019-02-26 |access-date=2019-02-26 |archive-date=2019-02-26}} }}</ref>
*[[2016年]][[4月1日]]　四段（三段リーグ次点2回でフリークラス編入）　=　プロ入り
* [[2022年]]{{0}}2月16日 ： 六段（勝数規定{{small| ／五段昇段後公式戦120勝}}、通算220勝91敗）<ref name=":1">{{リスト|放送・公表前の棋戦の勝敗結果を含むため「規定の成績」として公表。出典の通算成績「214勝91敗」に、[[第30期銀河戦]]([https://www.igoshogi.net/shogi/ginga/kifu.html?kifu{{=}}g30G0003 3回戦]、[https://www.igoshogi.net/shogi/ginga/kifu.html?kifu{{=}}g30G0004 4回戦]、[https://www.igoshogi.net/shogi/ginga/kifu.html?kifu{{=}}g30G0005 5回戦]、2021年12月-2022年1月実施、同年3-5月放送)の「3勝0敗」、および[[第72回NHK杯テレビ将棋トーナメント|第72回NHK杯]]予選(2月16日に3局実施)の「3勝0敗」を加算している。|{{Cite web|和書|title=佐々木大地五段が六段に昇段｜将棋ニュース｜日本将棋連盟|url=https://www.shogi.or.jp/news/2022/02/post_2091.html|website=www.shogi.or.jp|accessdate=2022-02-17|language=ja}}|{{cite web|和書 |url=https://www.shogi.or.jp/game/record/all.html |archive-url=https://web.archive.org/web/20220214013808/https://www.shogi.or.jp/game/record/all.html |title=通算成績｜成績・ランキング｜日本将棋連盟 |date=2022-02-14 |access-date=2022-02-14 |archive-date=2022-02-14}} }}</ref>
*2019年2月20日　五段（勝数規定）<ref name=":0">{{Cite web|title=佐々木大地四段が五段に昇段｜将棋ニュース｜日本将棋連盟|url=https://www.shogi.or.jp/news/2019/02/post_1770.html|website=www.shogi.or.jp|accessdate=2019-02-26|language=ja}}</ref>
* 2022年{{0}}4月28日 ： 七段（竜王ランキング戦連続昇級、通算230勝96敗）<ref>{{リスト|2022年6月-7月放送の[[第30期銀河戦]]の2局(ともに2022年4月5日実施分、放送まで非公表扱い、[https://www.igoshogi.net/shogi/ginga/kifu.html?kifu{{=}}g30G0006 6回戦]、[https://www.igoshogi.net/shogi/ginga/kifu.html?kifu{{=}}g30G0007 7回戦])の対局結果1勝1敗を、出典の通算成績「229勝95敗」に加算している。|{{Cite web|和書|title=佐々木大地六段が七段に昇段｜将棋ニュース｜日本将棋連盟|url=https://www.shogi.or.jp/news/2022/05/post_2118.html|website=www.shogi.or.jp|accessdate=2022-05-02|language=ja}}|{{cite web|和書 |url=https://www.shogi.or.jp/game/record/all.html |archive-url=https://web.archive.org/web/20220501021236/https://www.shogi.or.jp/game/record/all.html |title=通算成績｜成績・ランキング｜日本将棋連盟 |date=2022-05-01 |access-date=2022-05-01 |archive-date=2022-05-01}} }}</ref>
 
== 主な成績 ==
=== 在籍クラスタイトル戦 ===
;タイトル戦登場
竜王戦と順位戦のクラスは、''[[将棋棋士の在籍クラス]]'' を参照。
* [[王位戦 (将棋)|王位戦]]：1回（2023年度 = 第64期）
* [[棋聖戦 (将棋)|棋聖戦]]：1回（2023年度 = 第94期）
登場回数 合計 2回、タイトル獲得 0期
 
=== 将棋大賞 ===
* 第46回（2018（[[2018年度の将棋界#将棋大賞|2018年度]]） 最多勝利賞（46勝）
* 第47回（2019（[[2019年度の将棋界#将棋大賞|2019年度]]） 最多対局賞（67対局）
* 第51回（[[2023年度の将棋界#将棋大賞|2023年度]]） 連勝賞（15連勝、2023年2月2日-2023年4月24日）
 
=== 在籍クラス ===
{{main2|竜王戦と順位戦のクラス|将棋棋士の在籍クラス}}
{{将棋棋士年別在籍クラスA}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2014 |JJ= |j=#|#=(四段昇段前)|RR=28|r=6|##=三段|WLR=1-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2015 |JJ= |j=#|#=(四段昇段前)|RR=29|r=##|##=(四段昇段前)}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2016 |JJ=75|j=F編|WLJ=8-2 |RR=30|r=6|WLR=1-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2017 |JJ=76|j=C2|#=48|WLJ=8-2 |RR=31|r=6|WLR=5-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2018 |JJ=77|j=C2|#=06|WLJ=8-2 |RR=32|r=6|WLR=5-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2019 |JJ=78|j=C2|#=05|WLJ=8-2 |RR=33|r=6|WLR=6-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2020 |JJ=79|j=C2|#=03|WLJ=7-3 |RR=34|r=6|WLR=6-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2021 |JJ=80|j=C2|#=07|WLJ=7-3 |RR=35|r=5|WLR=5-0|w=1|RFT=0-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2022 |JJ=81|j=C2|#=11|WLJ=8-2 |RR=36|r=4|WLR=6-1}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2023 |JJ=82|j=C2|#=03|WLJ=6-4 |RR=37|r=3|WLR=2-2}}
{{将棋棋士年別在籍クラス|Y=2024 |JJ=83|j=C2|#=14|WLJ= |RR=38|r=3|WLR=}}
{{将棋棋士年別在籍クラスZ}}
 
=== 年度別成績 ===
{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed" style="font-size:85%; text-align:center;"
|+ style="text-align:left; font-weight:normal; font-size:10.5pt;"|'''公式棋戦成績'''
|-
! 年度!! 対局数|| 勝数|| 負数|| 勝率|| {{small|(出典)}}
|-
!2016
| 35|| 25|| 10|| 0.7142|| <ref>[https://www.shogi.or.jp/game/record/archives/2016_result.html ]{{Bare URL inline|date=2024年8月}}</ref>
|-
!2017
| 56|| 36|| 20|| 0.6428|| <ref>[https://www.shogi.or.jp/game/record/archives/2017_result.html ]{{Bare URL inline|date=2024年8月}}</ref>
|-
!2018
| 59|| 46|| 13|| 0.7796|| <ref>[https://www.shogi.or.jp/game/record/archives/2018_result.html ]{{Bare URL inline|date=2024年8月}}</ref>
|-
!2019
| 67|| 45|| 22|| 0.6716|| <ref>[https://www.shogi.or.jp/game/record/archives/2019_result.html ]{{Bare URL inline|date=2024年8月}}</ref>
|-
!2020
| 52|| 37|| 15|| 0.7115|| <ref>[https://www.shogi.or.jp/game/record/archives/2020_result.html ]{{Bare URL inline|date=2024年8月}}</ref>
|- style="font-weight:bold; line-height:80%;"
!<small>2016-2020<br/> (小計)</small>
| 269|| 189|| 80|| ||
|-
! 年度!! 対局数|| 勝数|| 負数|| 勝率 || {{small|(出典)}}
|-
!2021
| 48|| 34|| 14|| 0.7083|| <ref>[https://www.shogi.or.jp/game/record/archives/2021_result.html ]{{Bare URL inline|date=2024年8月}}</ref>
|-
!2022
| 46|| 32|| 14|| 0.6956|| <ref>[https://www.shogi.or.jp/game/record/archives/2022_result.html ]{{Bare URL inline|date=2024年8月}}</ref>
|-
!2023
| 57|| 37|| 20|| 0.6491|| <ref>[https://www.shogi.or.jp/game/record/archives/2023_result.html ]{{Bare URL inline|date=2024年8月}}</ref>
|- style="font-weight:bold; line-height:80%;"
!<small>2021-2023<br/> (小計)</small>
| 151|| 103|| 48|| ||
|- style="font-weight:bold; line-height:2em;"
!通算
! 420|| 292|| 128|| 0.6952|| <ref>[https://web.archive.org/web/20240401014425/https://www.shogi.or.jp/game/record/all.html ]{{Bare URL inline|date=2024年8月}}</ref>
|-
!colspan="6"|2023年度まで<!-- 年間成績が確定する年度末に原則更新 -->
|}
 
=== その他 ===
公式戦300勝達成：2024年8月8日（通算300勝135敗、[[第83期順位戦]]C級2組3回戦、対[[石川優太]]五段戦）<ref>（129手目コメント）{{要購読}}{{citation ja |url=https://member.meijinsen.jp/pay/kif/meijinsen/2024/08/08/C2/14631.html?te=129 |title=2024/08/08 第83期順位戦Ｃ級２組３回戦 佐々木 大地七段─ 石川 優太五段 |website=名人戦棋譜速報│将棋・名人戦順位戦棋譜速報サイト}}</ref><ref>{{citation ja |url=https://www.shogi.or.jp/player/pro/306.html |archive-url=https://web.archive.org/web/20240814115126/https://www.shogi.or.jp/player/pro/306.html |archive-date=2024-08-14 |title=佐々木大地｜棋士データベース |website=日本将棋連盟}}</ref><ref>{{citation ja |url=https://www.shogi.or.jp/game/record/all.html |archive-url=https://web.archive.org/web/20240814112825/https://www.shogi.or.jp/game/record/all.html |archive-date=2024-08-14 |title=通算成績｜成績・ランキング |website=日本将棋連盟}}</ref>
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist}}
{{Reflist|group="注釈"}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
 
== 関連項目 ==
* [[将棋棋士一覧]]
 
== 外部リンク ==
* [https://www.shogi.or.jp/player/pro/306.html 日本将棋連盟プロフィール]
* {{Twitter|Fukauraichimon|深浦一門}}
* {{Twitter|abT_toyoshima|チーム豊島}}（第4回ABEMAトーナメント）
* {{Twitter|abT5_amahiko|チーム天彦}}（第5回ABEMAトーナメント）
 
{{日本将棋連盟所属棋士}}
74 ⟶ 204行目:
|title=将棋大賞
|list1=
{{将棋大賞最多勝利賞|1回}}
{{将棋大賞最多対局賞|1回}}
{{将棋大賞連勝賞|1回}}
}}
{{DEFAULTSORT:ささき たいち}}
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