古田光

古田光（ふるた ひかる、1925年―2007年）は、哲学研究者、横浜国立大学名誉教授。 中国・撫順生まれ。1944年第三高等学校卒業。47年東京文理科大学卒業。54年横浜国立大学講師、69年助教授、70年教授。90年定年退官、名誉教授、富山国際大学教授。

著書

• 『河上肇』東京大学出版会　1959　近代日本の思想家
• 『レオナルド・ダ・ヴィンチ 人と思想』ブリュッケ 2008

共編著

• 『近代日本思想論争 民選議院論争から大衆社会論争まで』宮川透,中村雄二郎共編　青木書店　1963
• 『現代の哲学 その方法と課題』川村仁也共著　新評論　1967
• 『哲学の名著 12選』編　学陽書房　1972　名著入門ライブラリー
• 『日本思想史読本』子安宣邦共編　東洋経済新報社　1979
• 『ヨーロッパにおける人間観の研究』編　未来社　1982
• 『近代日本の哲学』鈴木正共編著　北樹出版　1983現代哲学選書
• 『ヨーロッパの文化と思想』泉谷周三郎共編著　木鐸社　1989

翻訳

• 『形式論理学と弁証法』相原文夫共編訳　三一書房　1955
• ルカーチ『歴史と階級意識』城塚登共訳　白水社　1975
• ハワード・L.パーソンズ『ヒューマニズムとマルクス思想』監訳　合同出版　1978

参考

• [1]