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「長良川球場」の版間の差分

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|スコアボード = フルカラー[[LED]]式
|スコアボード = フルカラー[[LED]]式
|ダグアウト =
|ダグアウト =
|照明 = 照明塔 - 6基<br />投捕間 - 2500[[ルクス]]<br />内野 - 2000ルクス<br />外野 - 1200ルクス
|照明 = 照明塔 - 6基 ※現在[[LED]]照明に交換中
|建設費 =
|建設費 =
|設計者 =
|設計者 =
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|建設者 =
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|旧称 =
|旧称 =
|使用チーム、大会 = [[全国高等学校野球選手権岐阜大会]](準々決勝以降)<br />[[JABAベーブルース杯争奪大会]]
|使用チーム、大会 = [[全国高等学校野球選手権岐阜大会]](準々決勝以降)<br />[[JABAベーブルース杯争奪大会]] プロ野球[[中日ドラゴンズ|中日]]、[[読売ジャイアンツ|巨人]]オープン戦・公式戦
|収容能力 = 22,030人
|収容能力 = 22,030人
|最多観客動員数 =
|最多観客動員数 =
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== 歴史 ==
== 歴史 ==
現在、岐阜メモリアルセンターがある岐阜市長良福光には、[[1965年]]開催の[[第20回国民体育大会|岐阜国体]]にあわせて前年の[[1964年]]に開場した[[岐阜県営野球場]]などのスポーツ施設があり、また約200m離れたところには[[岐阜刑務所]]があった。しかし、いずれも老朽化などにより閉鎖され、刑務所も市内[[則松 (岐阜市)|則松]]に移転。これらの跡地は総合運動公園「岐阜メモリアルセンター」として再整備される事になった。敷地は[[1988年]]に開催された「[[ぎふ中部未来博]]」のメイン会場として使用され、未来博終了後からメモリアルセンターの整備事業が本格的に始まり、このうち長良川球場は[[1991年]]春に完成、[[4月1日]]に開場した。同年以降[[高校野球]]、[[社会人野球]]など[[アマチュア野球]]公式戦が行われている他、[[プロ野球]]公式戦も開催されている。
現在、岐阜メモリアルセンターがある岐阜市長良福光には、[[1965年]]開催の[[第20回国民体育大会|岐阜国体]]にあわせて前年の[[1964年]]に開場した[[岐阜県営野球場]]などのスポーツ施設があり、また約200 m離れたところには[[岐阜刑務所]]があった。しかし、いずれも老朽化などにより閉鎖され、刑務所も市内[[則松 (岐阜市)|則松]]に移転。これらの跡地は総合運動公園「岐阜メモリアルセンター」として再整備される事になった。敷地は[[1988年]]に開催された「[[ぎふ中部未来博]]」のメイン会場として使用され、未来博終了後からメモリアルセンターの整備事業が本格的に始まり、このうち長良川球場は[[1991年]]春に完成、[[4月1日]]に開場した。同年以降[[高校野球]]、[[社会人野球]]など[[アマチュア野球]]公式戦が行われている他、[[プロ野球]]公式戦も開催されている。


このうち、[[名古屋市]]に本拠地を置く[[中日ドラゴンズ]]が毎年、主催公式戦とオープン戦をそれぞれ1試合ずつ開催している。うち公式戦については、かつては[[ナゴヤドーム]]3連戦の初日もしくは最終日の試合を長良川で開催する形式を執っていたが、[[2000年]]からは[[福井県営球場]]との2連戦で開催されるようになった。これは以前、同球団が毎年開催する「北陸シリーズ」が、福井と[[石川県立野球場]](金沢市)、[[富山市民球場アルペンスタジアム]]との3連戦で組まれていたものの、この北陸シリーズは平日のナイター開催である上、試合終了直後に次開催地の宿舎へ直接バスで向かうため移動による負担が大きかったことから、選手会からの提案を受けて分割し、金沢と富山、福井と長良川とのそれぞれ2連戦に再編したのに伴う措置である。ただし[[2008年]]の以降の公式戦は、福井での開催がなくなったため、3連戦の初戦を本球場で、あとの2試合をナゴヤドームで開催するようになっている(2012年は[[豊橋市民球場]]→当球場→ナゴヤドームの順で、3連戦の中日に当たる)。現在プロ野球ではこの他、[[読売ジャイアンツ|巨人]]が毎年オープン戦と[[イースタン・リーグ|二軍]]公式戦を開催しており、[[2009年]][[6月30日]]には、岐阜県内で58年ぶりの一軍公式戦(対[[広島東洋カープ|広島]])が開催され、以降は改修が行われた2011年と2018年を除き、毎年1試合ずつ一軍公式戦を開催している。
このうち、[[愛知県]][[名古屋市]]に本拠地を置く[[中日ドラゴンズ]]が毎年、主催公式戦とオープン戦をそれぞれ1試合ずつ開催している。うち公式戦については、かつては[[ナゴヤドーム]]3連戦の初日もしくは最終日の試合を長良川で開催する形式を執っていたが、[[2000年]]からは[[福井県営球場]]との2連戦で開催されるようになった。これは以前、同球団が毎年開催する「北陸シリーズ」が、福井と[[石川県立野球場]]([[金沢市]])、[[富山市民球場アルペンスタジアム]]との3連戦で組まれていたものの、この北陸シリーズは平日のナイター開催である上、試合終了直後に次開催地の宿舎へ直接バスで向かうため移動による負担が大きかったことから、選手会からの提案を受けて分割し、金沢と富山、福井と長良川とのそれぞれ2連戦に再編したのに伴う措置である。ただし[[2008年]]の以降の公式戦は、福井での開催がなくなったため、3連戦の初戦を本球場で、あとの2試合をナゴヤドームで開催するようになっている(2012年は[[豊橋市民球場]]→当球場→ナゴヤドームの順で、3連戦の中日に当たる)。現在プロ野球ではこの他、[[読売ジャイアンツ]]が毎年オープン戦と[[イースタン・リーグ|二軍]]公式戦を開催しており、[[2009年]][[6月30日]]には、岐阜県内で58年ぶりの一軍公式戦(対[[広島東洋カープ]])が開催され、以降は改修が行われた2011年と2018年<ref>{{Cite news|title=長良川球場大改修 スコアボード全面LED化など|newspaper=[[岐阜新聞]]|date=2017-12-16|url=http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171216/201712160848_31151.shtml|access-date=2022-5-6|archive-url=https://web.archive.org/web/20180122005052/http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171216/201712160848_31151.shtml|archive-date=2018-1-22}}</ref>を除き、毎年1試合ずつ一軍公式戦を開催している<ref group="注釈">初戦か3戦目かは一定しないが、大体が[[大阪ドーム|京セラドーム大阪]]2連戦との抱き合わせによる3連戦で組まれるケースが多い。但し、対中日ドラゴンズ戦は京セラドームにおける対[[阪神タイガース]]戦と同じ理由で本球場で開催された例は一度もない(この場合は[[岡山県倉敷スポーツ公園野球場|倉敷マスカットスタジアム]]か[[松山中央公園野球場|松山坊っちゃんスタジアム]]など別の地方球場との抱き合わせ3連戦か京セラドームのみの2連戦となり、本球場での試合は別の日に[[東京ドーム]]における対[[東京ヤクルトスワローズ]]・対[[横浜DeNAベイスターズ]]・対広島東洋カープの何れかとの抱き合わせで開催される)。</ref>
[[File:Mark-Ryal2.jpg|200px|thumb|広島主催で行われた公式戦(1991年)]]
[[File:Mark-Ryal2.jpg|200px|thumb|広島主催で行われた公式戦(1991年)]]
また[[1991年]]から[[1997年]]の間、広島東洋カープ主催による公式戦が年2 - 3試合開催されていた。この広島戦の相手球団は全試合中日ドラゴンズだった(1994年は中日主催で1試合、広島主催で2試合開催)。なお、ダッグアウトは通常の主催試合同様、広島が一塁側、中日が三塁側を使用した。これについては[[ホーム・アンド・アウェー]]の項も参照。なお、テレビ中継については中京広域圏向けは[[CBCテレビ|CBC]]([[TBSテレビ|TBS]]系列)が制作し、CBCが編成上の都合で放送できない場合は、広島主催ということもあり[[岐阜放送]](GBS・独立UHF局)がCBC制作で放送する場合もあった。広島県域向けはCBCと共同制作の形で同系列の[[中国放送]](RCC)が放送する場合と(実況をRCCが差替える場合と、CBCの実況をそのまま放送する場合あり)、[[広島ホームテレビ]](HOME・[[テレビ朝日]]系列)が[[名古屋テレビ放送]]の協力で広島地区向けに別制作する場合があった。
また[[1991年]]から[[1997年]]の間、広島東洋カープ主催による公式戦が年2 - 3試合開催されていた。この広島戦の相手球団は全試合中日ドラゴンズだった(1994年は中日主催で1試合、広島主催で2試合開催)。岐阜県は愛知県に隣接する土地柄から圧倒的に中日ファンが多く、実際に長良川球場も中日ファンが多数だったが、1993年当時の広島は本拠地である[[広島市民球場 (初代)|広島市民球場]]における中日戦の集客が1試合平均1万人前後と低迷していた一方、[[ナゴヤ球場]](1993年当時の中日の本拠地)で中日戦を観戦できないファンの集客を目論んで敢えて岐阜で主催試合を開催したと報じられており、実際に1993年に広島主催試合として開催された2試合はいずれも3万人と満員だった<ref>『[[毎日新聞]]』1994年4月23日東京朝刊第12版特集面22頁「"94上期スポーツカレンダー(5〜9月) プロ野球 “復権”は地方から 各チームとも5月から遠征」([[毎日新聞東京本社]]) - 縮刷版852頁。</ref>。なお、ダッグアウトは通常の主催試合同様、広島が一塁側、中日が三塁側を使用した。これについては[[ホーム・アンド・アウェー]]の項も参照。なお、テレビ中継については[[広域放送|中京広域圏]]向けは[[CBCテレビ]]([[TBSテレビ|TBS]]系列)が制作し、CBCが編成上の都合で放送できない場合は、広島主催ということもあり[[岐阜放送]](GBS・[[独立放送]])がCBC制作で放送する場合もあった。広島県域向けはCBCと共同制作の形で同系列の[[中国放送]](RCC)が放送する場合と(実況をRCCが差替える場合と、CBCの実況をそのまま放送する場合あり)、[[広島ホームテレビ]](HOME・[[テレビ朝日]]系列)が[[名古屋テレビ放送]]の協力で広島地区向けに別制作する場合があった。


この他[[大阪近鉄バファローズ|近鉄バファローズ]]はかつて、[[ナゴヤ球場]]で年間8試合(概ね3連戦が3カード)前後の主催公式戦を開催していたが、1991年から[[1996年]]までの間、このナゴヤシリーズ3連戦のうち年1試合を長良川球場で開催していた岐阜県には近鉄養老線(現[[養老鉄道養老線]])が走って
この他[[大阪近鉄バファローズ|近鉄バファローズ]]はかつて、[[ナゴヤ球場]]で年間8試合(概ね3連戦が3カード)前後の主催公式戦を開催していたが、1991年から[[1996年]]までの間、このナゴヤシリーズ3連戦のうち年1試合を長良川球場で開催していた<ref group="注釈">岐阜県には近鉄養老線(現[[養老鉄道養老線]])が走っており、[[大垣駅]]から岐阜市内までの延伸構想があっほか、球場の近隣に[[都ホテル 岐阜長良川]]が所在する。</ref>


== 主なエピソード ==
== 主なエピソード ==
長良川球場でのプロ野球は年間数試合ではあるものの、時折名ゲームが行われたり、トラブルやアクシデントに見舞われたりする。
長良川球場でのプロ野球は年間数試合ではあるものの、時折名ゲームが行われたり、トラブルやアクシデントに見舞われたりする。


# [[1991年]]、[[日韓プロ野球スーパーゲーム]]の第2戦が当地で行われた際、当時[[起亜タイガース|ヘテ・タイガース]]に在籍していた[[宣銅烈]]が登板、最速155km/hのストレートと超高速スライダーを投じ、日本のファンにもその名を知らしめた。第5戦で[[張鍾勲]]が場外ホームランを放った。これは長良川球場が出来て初めてのこと。
* [[1991年]]、[[日韓プロ野球スーパーゲーム]]の第2戦が当地で行われた際、当時[[起亜タイガース|ヘテ・タイガース]]に在籍していた[[宣銅烈]]が登板、最速155km/hのストレートと超高速スライダーを投じ、日本のファンにもその名を知らしめた。第5戦で[[張鍾勲]]が場外ホームランを放った。これは長良川球場が出来て初めてのこと。
# [[1997年]][[6月5日]]に行われた中日ドラゴンズ対[[横浜DeNAベイスターズ|横浜ベイスターズ]]9回戦で、外角球に対するストライクの判定を巡ってクレームを付けた中日・[[大豊泰昭]]に対して、[[マイケル・ディミュロ]]球審は「暴言を吐いた」とみなして退場を宣告した。ところがその直後、大豊はディミュロに詰め寄って激しく抗議し、更に中日の監督・コーチらもディミュロを取り囲んで執拗に抗議。場内は一時騒然となった。ディミュロは「これまで感じた事のない程の身の危険を感じた」として、翌日セ・リーグ事務局に辞表を提出、12日に帰国した(この一件の詳細はマイケル・ディミュロの項を参照)。
* [[1997年]][[6月5日]]に行われた中日ドラゴンズ対[[横浜DeNAベイスターズ|横浜ベイスターズ]]9回戦で、外角球に対するストライクの判定を巡ってクレームを付けた中日・[[大豊泰昭]]に対して、[[マイケル・ディミュロ]]球審は「暴言を吐いた」とみなして退場を宣告した。ところがその直後、大豊はディミュロに詰め寄って激しく抗議し、更に中日の監督・コーチらもディミュロを取り囲んで執拗に抗議。場内は一時騒然となった。ディミュロは「これまで感じた事のない程の身の危険を感じた」として、翌日セ・リーグ事務局に辞表を提出、12日に帰国した(この一件の詳細はマイケル・ディミュロの項を参照)。
# [[2003年]][[6月11日]]に行われた中日ドラゴンズ対[[阪神タイガース]]14回戦は、7対2で阪神が勝利した。試合終了後、外野スタンド右翼側で両チームのファン同士がトラブルを起こし、揉み合いとなった。この際に何者かが黄色っぽい霧状のスプレーを噴射し、近くにいた約50人が眼や鼻、喉の痛みを訴え、[[岐阜市消防本部]]は周辺市町村の協力を得て被害者31人を[[病院]]へ搬送し、また球場近くに仮設テントを設けて応急手当に当たった。[[岐阜北警察署]]は、異臭の原因は[[催涙スプレー]]の可能性があるとして噴射した人物の特定など捜査を行ったが、現在も解決していない。またこれ以降中日と阪神が対戦する地方開催は、中日主催では[[2013年]][[6月25日]]に[[富山市民球場アルペンスタジアム]]で行われるまでなかった<ref group="注釈">その間も阪神主催では年度によって京セラドーム大阪・倉敷マスカットスタジアムなどで対中日戦が開催された。また中日が久しぶりに対阪神戦を地方で主催した2013年は、阪神主催でも[[那覇市営奥武山野球場|沖縄セルラースタジアム那覇]]で対中日戦が行われた。</ref>。
* [[2003年]][[6月11日]]に行われた中日ドラゴンズ対[[阪神タイガース]]14回戦は、7対2で阪神が勝利した。試合終了後、外野スタンド右翼側で両チームのファン同士がトラブルを起こし、揉み合いとなった。この際に何者かが黄色っぽい霧状のスプレーを噴射し、近くにいた約50人が眼や鼻、喉の痛みを訴え、[[岐阜市消防本部]]は周辺市町村の協力を得て被害者31人を[[病院]]へ搬送し、また球場近くに仮設テントを設けて応急手当に当たった。[[岐阜北警察署]]は、異臭の原因は[[催涙スプレー]]の可能性があるとして噴射した人物の特定など捜査を行ったが、現在も解決していない。またこれ以降中日と阪神が対戦する地方開催は、中日主催では[[2013年]][[6月25日]]に[[富山市民球場アルペンスタジアム]]で行われるまでなかった<ref group="注釈">その間も阪神主催では年度によって[[大阪ドーム|京セラドーム大阪]][[岡山県倉敷スポーツ公園野球場|倉敷マスカットスタジアム]]などで対中日戦が開催された。また中日が久しぶりに対阪神戦を地方で主催した2013年は、阪神主催でも[[那覇市営奥武山野球場|沖縄セルラースタジアム那覇]]で対中日戦が行われた。</ref><ref>この後も2017・2020([[新型コロナウイルス]]感染感染拡大による日程再編で行われず)年には[[浜松球場]]、2018・2019・2023・2024年には[[豊橋市民球場]]での中日主催の阪神戦が組まれたが未だ岐阜での試合は組まれれていない</ref>
# [[2009年]][[5月12日]]、[[岩瀬仁紀]]がプロ野球史上4人目となる通算200セーブを達成させた。
* [[2009年]][[5月12日]]、[[岩瀬仁紀]]がプロ野球史上4人目となる通算200セーブを達成させた<ref>{{Cite news|title=岩瀬が左腕初の200S「とりあえずホッ」|newspaper=[[日刊スポーツ]]|date=2009-5-13|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20090513-493731.html|access-date=2022-5-6|author=桝井聡}}</ref>
# [[2012年]]開催の清流国体に向け改修を行ったため、前年の[[2011年]]は公式戦が組まれなかった。
* [[2012年]]開催の清流国体に向け改修を行ったため、前年の[[2011年]]は公式戦が組まれなかった。
#* [[3月14日]]、[[東日本大震災]]被災地支援試合としてオープン戦・巨人対阪神が施行され、会場に募金箱が設置されたほか、半旗掲揚、黙祷が行われた。この試合は、震災後最初のプロ野球の有料試合([[3月12日]]・[[3月13日]]はオープン戦を自粛し、[[無観客試合|非公開の練習試合]]が行われたため)であった。
** [[3月14日]]、[[東日本大震災]]被災地支援試合としてオープン戦・巨人対阪神が施行され、会場に募金箱が設置されたほか、半旗掲揚、黙祷が行われた。この試合は、震災後最初のプロ野球の有料試合([[3月12日]]・[[3月13日]]はオープン戦を自粛し、[[無観客試合|非公開の練習試合]]が行われたため)であった。


== プロ野球開催実績 ==
== プロ野球開催実績 ==
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!試合日 ||ホーム || スコア || ビジター || 観客数 || 備考
!試合日 ||ホーム || スコア || ビジター || 観客数 || 備考
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| 1991年4月14日 || [[中日ドラゴンズ|中日]] || 5-5 || [[横浜DeNAベイスターズ|大洋]] || 30000人 || 延長15回
| 1991年4月14日 || [[中日ドラゴンズ|中日]] || 5-5 || [[横浜DeNAベイスターズ|大洋]] || 30000人 || 延長15回
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|1991年5月22日 || [[広島東洋カープ|広島]] || 0-8 || 中日 || 30000人 ||
|1991年5月22日 || [[広島東洋カープ|広島]] || 0-8 || 中日 || 30000人 ||
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|1991年5月23日 || 広島 || 11-7 || 中日 || 30000人 ||
|1991年5月23日 || 広島 || 11-7 || 中日 || 30000人 ||
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|1991年7月12日 || [[大阪近鉄バファローズ|近鉄]] || 雨天中止 || [[千葉ロッテマリーンズ|ロッテ]] || ||
|1991年7月12日 || [[大阪近鉄バファローズ|近鉄]] || 雨天中止 || [[千葉ロッテマリーンズ|ロッテ]] || ||
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|1992年4月21日 || 広島 || 6-3 || 中日 || 30000人 ||
|1992年4月21日 || 広島 || 6-3 || 中日 || 30000人 ||
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|1992年4月22日 || 広島 || 7-5 || 中日 || 30000人 ||
|1992年4月22日 || 広島 || 7-5 || 中日 || 30000人 ||
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|1992年6月2日 || 中日 || 1-3 || [[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト]] || 30000人 ||
|1992年6月2日 || 中日 || 1-3 || [[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト]] || 30000人 ||
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|1992年8月11日 || 近鉄 || 雨天中止 || [[北海道日本ハムファイターズ|日本ハム]] || ||
|1992年8月11日 || 近鉄 || 雨天中止 || [[北海道日本ハムファイターズ|日本ハム]] || ||
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|1993年5月11日 || 広島 || 8-5 || 中日 || 30000人 ||
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|1993年5月12日 || 広島 || 3-6 || 中日 || 30000人 ||
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|1993年6月22日 || 中日 || 2-5 || [[阪神タイガース|阪神]] || 30000人 ||
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|1993年8月24日 || 近鉄 || 4-5 || 日本ハム || 13000人 ||
|1993年8月24日 || 近鉄 || 4-5 || 日本ハム || 13000人 ||
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|1994年4月29日 || 中日 || 4-3 || 広島 || 29000人 || 延長10回
|1994年4月29日 || 中日 || 4-3 || 広島 || 29000人 || 延長10回
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|1994年5月24日 || 広島 || 3-1 || 中日 || 26000人 ||
|1994年5月24日 || 広島 || 3-1 || 中日 || 26000人 ||
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|1994年5月25日 || 広島 || 5-7 || 中日 || 27000人 ||
|1994年5月25日 || 広島 || 5-7 || 中日 || 27000人 ||
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|1994年8月16日 || 近鉄 || 10-2 || 日本ハム || 15000人 ||
|1994年8月16日 || 近鉄 || 10-2 || 日本ハム || 15000人 ||
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|1995年4月18日 || 広島 || 7-2 || 中日 || 20000人 ||
|1995年4月18日 || 広島 || 7-2 || 中日 || 20000人 ||
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|1995年4月19日 || 広島 ||8-2 || 中日 || 22000人 ||
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|1995年4月20日 || 広島 || 5-4 || 中日 || 24000人 ||
|1995年4月20日 || 広島 || 5-4 || 中日 || 24000人 ||
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|1995年5月12日 || 中日 || 雨天中止 || 横浜 || ||
|1995年5月12日 || 中日 || 雨天中止 || 横浜 || ||
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|1995年8月10日 || 近鉄 || 4-6 || [[オリックス・バファローズ|オリックス]] || 22000人 ||
|1995年8月10日 || 近鉄 || 4-6 || [[オリックス・バファローズ|オリックス]] || 22000人 ||
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|1996年5月3日 || 中日 || 5-1 || 横浜 || 28000人 ||
|1996年5月3日 || 中日 || 5-1 || 横浜 || 28000人 ||
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|1996年5月21日 || 広島 || 雨天中止 || 中日 || ||
|1996年5月21日 || 広島 || 雨天中止 || 中日 || ||
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|1996年5月22日 || 広島 || 4-3 || 中日 || 23000人 || 延長10回
|1996年5月22日 || 広島 || 4-3 || 中日 || 23000人 || 延長10回
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|1996年7月2日 || 近鉄 || 7-14 || 日本ハム || 5000人 ||
|1996年7月2日 || 近鉄 || 7-14 || 日本ハム || 5000人 ||
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|1997年4月19日 || 広島 || 13-9 || 中日 || 20000人 ||
|1997年4月19日 || 広島 || 13-9 || 中日 || 20000人 ||
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|1997年4月20日 || 広島 || 9-3 || 中日 || 26000人 ||
|1997年4月20日 || 広島 || 9-3 || 中日 || 26000人 ||
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|1997年6月5日 || 中日 || 3-6 || 横浜 || 22000人 ||
|1997年6月5日 || 中日 || 3-6 || 横浜 || 22000人 ||
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|1998年5月2日 || 中日 || 雨天中止 || 横浜 || ||
|1998年5月2日 || 中日 || 雨天中止 || 横浜 || ||
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|1999年4月27日 || 中日 || 13-5 || 阪神 || 18000人 ||
|1999年4月27日 || 中日 || 13-5 || 阪神 || 18000人 ||
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|2000年5月10日 || 中日 || 5-0 || 阪神 || 20000人 ||
|2000年5月10日 || 中日 || 5-0 || 阪神 || 20000人 ||
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|2001年6月19日 || 中日 || 雨天中止 || ヤクルト || ||
|2001年6月19日 || 中日 || 雨天中止 || ヤクルト || ||
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|2002年5月14日 || 中日 || 9-2 || 広島 || 16000人 ||
|2002年5月14日 || 中日 || 9-2 || 広島 || 16000人 ||
|<ref group="公式">{{Cite web|和書|url=http://www.npb-bis.com/2002/game/s0514_2.html |title=2002年5月14日 (火) |access-date=2023-05-11 |publisher=日本野球機構 |website=日本プロ野球公式記録 |archive-url=https://web.archive.org/web/20041212032443fw_/http://www.npb-bis.com/2002/game/s0514_2.html |archive-date=2004-12-12}}</ref>
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|2003年6月11日 || 中日 || 2-7 || 阪神 || 23000人 ||
|2003年6月11日 || 中日 || 2-7 || 阪神 || 23000人 ||
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|2004年6月30日 || 中日 || 5-6 || 広島 || 17000人 ||
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|2005年7月17日 || 中日 || 4-2 || ヤクルト || 17400人 ||
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|2006年7月8日 || 中日 || 8-1 || 横浜 || 16477人 ||
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|2008年4月29日 || 中日 || 4-1 || 横浜 || 15982人 ||
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|2009年5月12日 || 中日 || 6-3 || ヤクルト || 9059人 ||
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|2009年6月30日 || [[読売ジャイアンツ|巨人]] || 4-3 || 広島 || 17208人 ||
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|2013年8月20日 || 中日 || 0-6 || 広島 || 11441人 ||
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|2015年6月23日 || 中日 || 3-5 || ヤクルト || 17426人 ||
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|2016年6月14日 || 中日 || 2-4 || ロッテ || 15821人 ||
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|2017年5月9日 || 中日 || 8-3 || DeNA || 11063人 ||
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|2023年8月31日 || 巨人 || 2-0 || 広島 || 16065人 || ||<ref group="公式">{{Cite web|和書|url=https://npb.jp/scores/2023/0831/g-c-24/|title=2023年8月31日(木) 岐 阜【JERA セ・リーグ公式戦】 読売ジャイアンツ vs 広島東洋カープ 24回戦 |accessdate=2023-09-28 |publisher=日本野球機構}}</ref>
|-
|2024年8月6日
|中日
|2-6
|DeNA
|14544人
|
|
|-
|2024年9月5日
|巨人
|
|ヤクルト
|16334人
|
|
|}
|}


{|class="wikitable" style="font-size:small;text-align:center"
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|+日韓プロ野球スーパーゲーム
|+日韓プロ野球スーパーゲーム
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== その他 ==
== その他 ==
[[全国高等学校野球選手権岐阜大会]]の開会式と準々決勝以降の試合は、この長良川で実施される。球場入口には、戦前の選抜中等学校野球大会で優勝投手となった岐阜商業学校(現[[岐阜県立岐阜商業高等学校|県立岐阜商業]])の投手・[[松井栄造]]のピッチング姿の銅像「栄光めざして」が建立されている。
[[全国高等学校野球選手権岐阜大会]]の開会式と準々決勝以降の試合は、この長良川球場で実施される。球場入口には、戦前の選抜中等学校野球大会で優勝投手となった岐阜商業学校(現[[岐阜県立岐阜商業高等学校|県立岐阜商業]])の投手・[[松井栄造]]のピッチング姿の銅像「栄光めざして」が建立されている。


また[[社会人野球]]では、毎年4月下旬から5月上旬に行われる[[JABAベーブルース杯争奪大会]]のメイン開催球場となっている。
また[[社会人野球]]では、毎年4月下旬から5月上旬に行われる[[JABAベーブルース杯争奪大会]]のメイン開催球場となっている。


プロ野球開催球場では例が少なくなってきたが、長良川球場ではプロ野球の試合で本塁打が出ると、ホーム・ビジターを問わず場内放送で[[ファンファーレ]]が演奏され、バックスクリーン前に設けられた「オーロラ噴水」が水飛沫を上げる、という演出が行われている。[[2004年]]に改修された際にスコアボードがカラー化され、フリーボード部が映像装置に入れ替えられた。さらに2018年の改修では、スコアボードが全面LED化されている。
プロ野球開催球場では例が少なくなってきたが、長良川球場ではプロ野球の試合で本塁打が出ると、ホーム・ビジターを問わず場内放送で[[ファンファーレ]]が演奏され、バックスクリーン前に設けられた「オーロラ噴水」が水飛沫を上げる、という演出が行われている。[[2004年]]に改修された際にスコアボードがカラー化され、フリーボード部が映像装置に入れ替えられた。さらに2018年の改修では、スコアボードが全面フルカラーLED化されている。

[[ジェット風船]]を飛ばすことが出来る。[[紙ふぶき]]は禁止されているが、中日の公式戦・[[オープン戦]]では右翼外野で大量に使われ、やめるようにアナウンスがあっても無視して続けるファンが多い。


[[長良川全国花火大会]]及び[[全国選抜長良川中日花火大会]]が開催される時には夕方より内野スタンドが無料開放されてスタンドで花火鑑賞ができる。
[[ぎふ長良川花火大会]]が開催される時には夕方より内野スタンドが無料開放されてスタンドで花火鑑賞ができる。


== 施設概要 ==
== 施設概要 ==
204行目: 278行目:
* 両翼:97.6m (320ft)、左右中間:111.7m (366.5ft)、中堅:122m (400ft)
* 両翼:97.6m (320ft)、左右中間:111.7m (366.5ft)、中堅:122m (400ft)
* 内野:黒土、外野:天然芝、ファウルエリア(一部):[[人工芝]]
* 内野:黒土、外野:天然芝、ファウルエリア(一部):[[人工芝]]
* 照明設備:6基(最大度:バッテリー間2500Lx、内野2000Lx、外野1200Lx)
* 照明設備:6基 ※LED明に交換中⚠️
* スコアボード:全面フルカラー[[発光ダイオード|LED]]式
* スコアボード:全面フルカラー[[発光ダイオード|LED]]式
**
* 収容人員:22,030人(内野13,894人、外野:8,136人)
* 収容人員:22,030人(内野13,894人、外野:8,136人)
** 内外野のスタンド上段に上屋あり
** 内外野のスタンド上段に上屋あり
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* ダッグアウト ホーム(1塁側)、ビジター(3塁側)
* ダッグアウト ホーム(1塁側)、ビジター(3塁側)
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File:Nagaragawa Baseball Stadium 2.JPG|<center>外観
File:Nagaragawa Baseball Stadium 2.JPG|{{center|外観}}
File:Nagaragawa Baseball Stadium 1.JPG|<center>正面ゲート
File:Nagaragawa Baseball Stadium 1.JPG|{{center|正面ゲート}}
File:Eizo Matsui bronze statue 1.JPG|<center>正面入口にある[[松井栄造]]像<br />「栄光めざして」
File:Eizo Matsui bronze statue 1.JPG|{{center|正面入口にある[[松井栄造]]像<br />「栄光めざして」}}
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== 交通 ==
== 交通 ==
: ''[[岐阜メモリアルセンター#アクセス]]を参照''
{{see|岐阜メモリアルセンター#アクセス}}


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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{{脚注ヘルプ}}'''注釈'''{{Notelist}}'''プロ野球試合記録'''
{{Reflist|2|group=公式}}
=== 注釈 ===
'''その他出典'''{{Reflist}}
{{Notelist}}
=== 出典 ===
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
{{Commonscat|Nagaragawa Baseball Stadium}}
{{Commonscat|Nagaragawa Baseball Stadium}}
*[http://www.gifuspo.or.jp/GMC/100/101-7.html 長良川球場岐阜メモリアルセンター)]
*[https://gifu-sports.org/gmc/shisetsudata/nagaragawastg1/ 長良川球場] - 岐阜メモリアルセンター


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{{デフォルトソート:なからかわきゆうしよう}}
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[[Category:プロ野球公式戦開催野球場]]
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[[Category:中日ドラゴンズ]]
[[Category:中日ドラゴンズ]]
[[Category:ソフトボール場]]
[[Category:岐阜市のスポーツ施設]]
[[Category:岐阜市のスポーツ施設]]
[[Category:1991年開設のスポーツ施設]]
[[Category:1991年開設のスポーツ施設]]
[[Category:日本野球聖地・名所150選]]

2024年9月21日 (土) 23:42時点における最新版

長良川球場
長良川球場
施設データ
所在地 岐阜県岐阜市長良福光大野2675-28
座標 北緯35度26分25.3秒 東経136度45分46.7秒 / 北緯35.440361度 東経136.762972度 / 35.440361; 136.762972座標: 北緯35度26分25.3秒 東経136度45分46.7秒 / 北緯35.440361度 東経136.762972度 / 35.440361; 136.762972
開場 1991年4月1日
所有者 岐阜県
管理・運用者 公益財団法人岐阜県スポーツ協会
グラウンド 内野 - 黒土
外野 - 天然芝
ファウルグラウンド - 人工芝
スコアボード フルカラーLED
照明 照明塔 - 6基 ※現在LED照明に交換中
使用チーム • 開催試合
全国高等学校野球選手権岐阜大会(準々決勝以降)
JABAベーブルース杯争奪大会 プロ野球中日巨人オープン戦・公式戦
収容人員
22,030人
グラウンドデータ
球場規模 グラウンド面積 - 13,233 m²
両翼 - 97.6 m
中堅 - 122 m

長良川球場(ながらがわきゅうじょう)は、岐阜県岐阜市岐阜メモリアルセンター内にある野球場。施設は岐阜県が所有し、岐阜県スポーツ協会が運営管理を行っている。

歴史

[編集]

現在、岐阜メモリアルセンターがある岐阜市長良福光には、1965年開催の岐阜国体にあわせて前年の1964年に開場した岐阜県営野球場などのスポーツ施設があり、また約200 m離れたところには岐阜刑務所があった。しかし、いずれも老朽化などにより閉鎖され、刑務所も市内則松に移転。これらの跡地は総合運動公園「岐阜メモリアルセンター」として再整備される事になった。敷地は1988年に開催された「ぎふ中部未来博」のメイン会場として使用され、未来博終了後からメモリアルセンターの整備事業が本格的に始まり、このうち長良川球場は1991年春に完成、4月1日に開場した。同年以降高校野球社会人野球などアマチュア野球公式戦が行われている他、プロ野球公式戦も開催されている。

このうち、愛知県名古屋市に本拠地を置く中日ドラゴンズが毎年、主催公式戦とオープン戦をそれぞれ1試合ずつ開催している。うち公式戦については、かつてはナゴヤドーム3連戦の初日もしくは最終日の試合を長良川で開催する形式を執っていたが、2000年からは福井県営球場との2連戦で開催されるようになった。これは以前、同球団が毎年開催する「北陸シリーズ」が、福井と石川県立野球場金沢市)、富山市民球場アルペンスタジアムとの3連戦で組まれていたものの、この北陸シリーズは平日のナイター開催である上、試合終了直後に次開催地の宿舎へ直接バスで向かうため移動による負担が大きかったことから、選手会からの提案を受けて分割し、金沢と富山、福井と長良川とのそれぞれ2連戦に再編したのに伴う措置である。ただし2008年の以降の公式戦は、福井での開催がなくなったため、3連戦の初戦を本球場で、あとの2試合をナゴヤドームで開催するようになっている(2012年は豊橋市民球場→当球場→ナゴヤドームの順で、3連戦の中日に当たる)。現在プロ野球ではこの他、読売ジャイアンツが毎年オープン戦と二軍公式戦を開催しており、2009年6月30日には、岐阜県内で58年ぶりの一軍公式戦(対広島東洋カープ)が開催され、以降は改修が行われた2011年と2018年[1]を除き、毎年1試合ずつ一軍公式戦を開催している[注釈 1]

広島主催で行われた公式戦(1991年)

また1991年から1997年の間、広島東洋カープ主催による公式戦が年2 - 3試合開催されていた。この広島戦の相手球団は全試合中日ドラゴンズだった(1994年は中日主催で1試合、広島主催で2試合開催)。岐阜県は愛知県に隣接する土地柄から圧倒的に中日ファンが多く、実際に長良川球場も中日ファンが多数だったが、1993年当時の広島は本拠地である広島市民球場における中日戦の集客が1試合平均1万人前後と低迷していた一方、ナゴヤ球場(1993年当時の中日の本拠地)で中日戦を観戦できないファンの集客を目論んで敢えて岐阜で主催試合を開催したと報じられており、実際に1993年に広島主催試合として開催された2試合はいずれも3万人と満員だった[2]。なお、ダッグアウトは通常の主催試合同様、広島が一塁側、中日が三塁側を使用した。これについてはホーム・アンド・アウェーの項も参照。なお、テレビ中継については中京広域圏向けはCBCテレビTBS系列)が制作し、CBCが編成上の都合で放送できない場合は、広島主催ということもあり岐阜放送(GBS・独立放送局)がCBC制作で放送する場合もあった。広島県域向けはCBCと共同制作の形で同系列の中国放送(RCC)が放送する場合と(実況をRCCが差替える場合と、CBCの実況をそのまま放送する場合あり)、広島ホームテレビ(HOME・テレビ朝日系列)が名古屋テレビ放送の協力で広島地区向けに別制作する場合があった。

この他近鉄バファローズはかつて、ナゴヤ球場で年間8試合(概ね3連戦が3カード)前後の主催公式戦を開催していたが、1991年から1996年までの間、このナゴヤシリーズ3連戦のうち年1試合を長良川球場で開催していた[注釈 2]

主なエピソード

[編集]

長良川球場でのプロ野球は年間数試合ではあるものの、時折名ゲームが行われたり、トラブルやアクシデントに見舞われたりする。

  • 1991年日韓プロ野球スーパーゲームの第2戦が当地で行われた際、当時ヘテ・タイガースに在籍していた宣銅烈が登板、最速155km/hのストレートと超高速スライダーを投じ、日本のファンにもその名を知らしめた。第5戦で張鍾勲が場外ホームランを放った。これは長良川球場が出来て初めてのこと。
  • 1997年6月5日に行われた中日ドラゴンズ対横浜ベイスターズ9回戦で、外角球に対するストライクの判定を巡ってクレームを付けた中日・大豊泰昭に対して、マイケル・ディミュロ球審は「暴言を吐いた」とみなして退場を宣告した。ところがその直後、大豊はディミュロに詰め寄って激しく抗議し、更に中日の監督・コーチらもディミュロを取り囲んで執拗に抗議。場内は一時騒然となった。ディミュロは「これまで感じた事のない程の身の危険を感じた」として、翌日セ・リーグ事務局に辞表を提出、12日に帰国した(この一件の詳細はマイケル・ディミュロの項を参照)。
  • 2003年6月11日に行われた中日ドラゴンズ対阪神タイガース14回戦は、7対2で阪神が勝利した。試合終了後、外野スタンド右翼側で両チームのファン同士がトラブルを起こし、揉み合いとなった。この際に何者かが黄色っぽい霧状のスプレーを噴射し、近くにいた約50人が眼や鼻、喉の痛みを訴え、岐阜市消防本部は周辺市町村の協力を得て被害者31人を病院へ搬送し、また球場近くに仮設テントを設けて応急手当に当たった。岐阜北警察署は、異臭の原因は催涙スプレーの可能性があるとして噴射した人物の特定など捜査を行ったが、現在も解決していない。またこれ以降中日と阪神が対戦する地方開催は、中日主催では2013年6月25日富山市民球場アルペンスタジアムで行われるまでなかった[注釈 3][3]
  • 2009年5月12日岩瀬仁紀がプロ野球史上4人目となる通算200セーブを達成させた[4]
  • 2012年開催の清流国体に向け改修を行ったため、前年の2011年は公式戦が組まれなかった。
    • 3月14日東日本大震災被災地支援試合としてオープン戦・巨人対阪神が施行され、会場に募金箱が設置されたほか、半旗掲揚、黙祷が行われた。この試合は、震災後最初のプロ野球の有料試合(3月12日3月13日はオープン戦を自粛し、非公開の練習試合が行われたため)であった。

プロ野球開催実績

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一軍公式戦
試合日 ホーム スコア ビジター 観客数 備考 出典
1991年4月14日 中日 5-5 大洋 30000人 延長15回
1991年5月22日 広島 0-8 中日 30000人
1991年5月23日 広島 11-7 中日 30000人
1991年7月12日 近鉄 雨天中止 ロッテ
1992年4月21日 広島 6-3 中日 30000人
1992年4月22日 広島 7-5 中日 30000人
1992年6月2日 中日 1-3 ヤクルト 30000人
1992年8月11日 近鉄 雨天中止 日本ハム
1993年5月11日 広島 8-5 中日 30000人
1993年5月12日 広島 3-6 中日 30000人
1993年6月22日 中日 2-5 阪神 30000人
1993年8月24日 近鉄 4-5 日本ハム 13000人
1994年4月29日 中日 4-3 広島 29000人 延長10回
1994年5月24日 広島 3-1 中日 26000人
1994年5月25日 広島 5-7 中日 27000人
1994年8月16日 近鉄 10-2 日本ハム 15000人
1995年4月18日 広島 7-2 中日 20000人
1995年4月19日 広島 8-2 中日 22000人
1995年4月20日 広島 5-4 中日 24000人
1995年5月12日 中日 雨天中止 横浜
1995年8月10日 近鉄 4-6 オリックス 22000人
1996年5月3日 中日 5-1 横浜 28000人
1996年5月21日 広島 雨天中止 中日
1996年5月22日 広島 4-3 中日 23000人 延長10回
1996年7月2日 近鉄 7-14 日本ハム 5000人
1997年4月19日 広島 13-9 中日 20000人
1997年4月20日 広島 9-3 中日 26000人
1997年6月5日 中日 3-6 横浜 22000人
1998年5月2日 中日 雨天中止 横浜
1999年4月27日 中日 13-5 阪神 18000人
2000年5月10日 中日 5-0 阪神 20000人
2001年6月19日 中日 雨天中止 ヤクルト
2002年5月14日 中日 9-2 広島 16000人 [公式 1]
2003年6月11日 中日 2-7 阪神 23000人 [公式 2]
2004年6月30日 中日 5-6 広島 17000人 [公式 3]
2005年7月17日 中日 4-2 ヤクルト 17400人 [公式 4]
2006年7月8日 中日 8-1 横浜 16477人 [公式 5]
2007年7月4日 中日 雨天中止 広島 [公式 6]
2008年4月29日 中日 4-1 横浜 15982人 [公式 7]
2009年5月12日 中日 6-3 ヤクルト 9059人 [公式 8]
2009年6月30日 巨人 4-3 広島 17208人 [公式 9]
2010年4月22日 巨人 雨天中止 横浜 [公式 10]
2010年7月13日 中日 雨天中止 ヤクルト [公式 11]
2012年5月9日 中日 8-3 ヤクルト 10367人 [公式 12]
2012年7月11日 巨人 2-4 広島 14118人 [公式 13]
2013年4月25日 巨人 5-3 DeNA 14403人 [公式 14]
2013年8月20日 中日 0-6 広島 11441人 [公式 15]
2014年8月12日 中日 4-6 DeNA 18466人 [公式 16]
2015年6月23日 中日 3-5 ヤクルト 17426人 [公式 17]
2016年6月14日 中日 2-4 ロッテ 15821人 [公式 18]
2016年7月26日 巨人 雨天中止 広島 [公式 19]
2017年5月9日 中日 8-3 DeNA 11063人 [公式 20]
2017年7月25日 巨人 1-2 広島 18138人 [公式 21]
2019年5月28日 中日 雨天中止 DeNA [公式 22]
2019年7月25日 巨人 1-8 ヤクルト 17992人 [公式 23]
2021年8月31日 巨人 10-8 ヤクルト 6632人 [公式 24]
2023年5月9日 中日 0-1 広島 12866人 [公式 25]
2023年8月31日 巨人 2-0 広島 16065人   [公式 26]
2024年8月6日 中日 2-6 DeNA 14544人
2024年9月5日 巨人 ヤクルト 16334人
日韓プロ野球スーパーゲーム
試合日 先 攻 スコア 後 攻 観客数 備考
1991年11月9日 韓国 0-8 日本 第5戦
1995年11月11日 韓国 1-1 日本 第5戦
1999年11月7日 日本 5-3 韓国 24000人 第2戦

その他

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全国高等学校野球選手権岐阜大会の開会式と準々決勝以降の試合は、この長良川球場で実施される。球場入口には、戦前の選抜中等学校野球大会で優勝投手となった岐阜商業学校(現・県立岐阜商業)の投手・松井栄造のピッチング姿の銅像「栄光めざして」が建立されている。

また社会人野球では、毎年4月下旬から5月上旬に行われるJABAベーブルース杯争奪大会のメイン開催球場となっている。

プロ野球開催球場では例が少なくなってきたが、長良川球場ではプロ野球の試合で本塁打が出ると、ホーム・ビジターを問わず場内放送でファンファーレが演奏され、バックスクリーン前に設けられた「オーロラ噴水」が水飛沫を上げる、という演出が行われている。2004年に改修された際にスコアボードがカラー化され、フリーボード部が映像装置に入れ替えられた。さらに2018年の改修では、スコアボードが全面フルカラーLED化されている。

ぎふ長良川花火大会が開催される時には夕方より内野スタンドが無料開放されてスタンドで花火鑑賞ができる。

施設概要

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  • グラウンド面積:13,233m2
  • 両翼:97.6m (320ft)、左右中間:111.7m (366.5ft)、中堅:122m (400ft)
  • 内野:黒土、外野:天然芝、ファウルエリア(一部):人工芝
  • 照明設備:6基 ※LED照明に交換中⚠️
  • スコアボード:全面フルカラーLED
  • 収容人員:22,030人(内野13,894人、外野:8,136人)
    • 内外野のスタンド上段に上屋あり
  • フェンス広告なし
  • バックネット裏上段に放送席(2部屋)を完備。
  • ダッグアウト ホーム(1塁側)、ビジター(3塁側)

交通

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脚注

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注釈

  1. ^ 初戦か3戦目かは一定しないが、大体が京セラドーム大阪2連戦との抱き合わせによる3連戦で組まれるケースが多い。但し、対中日ドラゴンズ戦は京セラドームにおける対阪神タイガース戦と同じ理由で本球場で開催された例は一度もない(この場合は倉敷マスカットスタジアム松山坊っちゃんスタジアムなど別の地方球場との抱き合わせ3連戦か京セラドームのみの2連戦となり、本球場での試合は別の日に東京ドームにおける対東京ヤクルトスワローズ・対横浜DeNAベイスターズ・対広島東洋カープの何れかとの抱き合わせで開催される)。
  2. ^ 岐阜県には近鉄養老線(現養老鉄道養老線)が走っており、大垣駅から岐阜市内までの延伸構想があったほか、球場の近隣に都ホテル 岐阜長良川が所在する。
  3. ^ その間も阪神主催では年度によって京セラドーム大阪倉敷マスカットスタジアムなどで対中日戦が開催された。また中日が久しぶりに対阪神戦を地方で主催した2013年は、阪神主催でも沖縄セルラースタジアム那覇で対中日戦が行われた。

プロ野球試合記録

  1. ^ 2002年5月14日 (火)”. 日本プロ野球公式記録. 日本野球機構. 2004年12月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月11日閲覧。
  2. ^ 2003年6月11日 (水)”. 日本プロ野球公式記録. 日本野球機構. 2004年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月11日閲覧。
  3. ^ 2004年6月30日 (水)”. 日本プロ野球公式記録. 日本野球機構. 2004年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月11日閲覧。
  4. ^ 2005年7月17日 【公式戦】 試合結果 (中日vsヤクルト)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  5. ^ 2006年7月8日 【公式戦】 試合結果 (中日vs横浜)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  6. ^ 2007年7月4日 【公式戦】 試合結果 (中日vs広島東洋)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  7. ^ 2008年4月29日 【公式戦】 試合結果 (中日vs横浜)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  8. ^ 2009年5月12日 【公式戦】 試合結果 (中日vs東京ヤクルト)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  9. ^ 2009年6月30日 【公式戦】 試合結果 (読売vs広島東洋)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  10. ^ 2010年4月22日 【公式戦】 試合結果 (読売vs横浜)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  11. ^ 2010年7月13日 【公式戦】 試合結果 (中日vs東京ヤクルト)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  12. ^ 2012年5月9日 【公式戦】 試合結果 (中日vs東京ヤクルト)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  13. ^ 2012年7月11日 【公式戦】 試合結果 (読売vs広島東洋)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  14. ^ 2013年4月25日 【公式戦】 試合結果 (読売vs横浜DeNA)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  15. ^ 2013年8月20日 【公式戦】 試合結果 (中日vs広島東洋)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  16. ^ 2014年8月12日 【公式戦】 試合結果 (中日vs横浜DeNA)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  17. ^ 2015年6月23日 【公式戦】 試合結果 (中日vs東京ヤクルト)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  18. ^ 2016年6月14日 【公式戦】 試合結果 (中日vs千葉ロッテ)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  19. ^ 2016年7月26日 【公式戦】 試合結果 (読売vs広島東洋)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  20. ^ 2017年5月9日 【公式戦】 試合結果 (中日vs横浜DeNA)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  21. ^ 2017年7月25日 【公式戦】 試合結果 (読売vs広島東洋)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  22. ^ 2019年5月28日 【公式戦】 試合結果 (中日vs横浜DeNA)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  23. ^ 2019年7月25日 【公式戦】 試合結果 (読売vs東京ヤクルト)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  24. ^ 2021年8月31日 【公式戦】 試合結果 (読売vs東京ヤクルト)”. 日本野球機構. 2022年5月6日閲覧。
  25. ^ 2023年5月9日(火) 岐 阜【JERA セ・リーグ公式戦】 中日ドラゴンズ vs 広島東洋カープ 5回戦”. 日本野球機構. 2023年5月9日閲覧。
  26. ^ 2023年8月31日(木) 岐 阜【JERA セ・リーグ公式戦】 読売ジャイアンツ vs 広島東洋カープ 24回戦”. 日本野球機構. 2023年9月28日閲覧。

その他出典

  1. ^ “長良川球場大改修 スコアボード全面LED化など”. 岐阜新聞. (2017年12月16日). オリジナルの2018年1月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180122005052/http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20171216/201712160848_31151.shtml 2022年5月6日閲覧。 
  2. ^ 毎日新聞』1994年4月23日東京朝刊第12版特集面22頁「"94上期スポーツカレンダー(5〜9月) プロ野球 “復権”は地方から 各チームとも5月から遠征」(毎日新聞東京本社) - 縮刷版852頁。
  3. ^ この後も2017・2020(新型コロナウイルス感染感染拡大による日程再編で行われず)年には浜松球場、2018・2019・2023・2024年には豊橋市民球場での中日主催の阪神戦が組まれたが未だ岐阜での試合は組まれれていない。
  4. ^ 桝井聡 (2009年5月13日). “岩瀬が左腕初の200S「とりあえずホッ」”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20090513-493731.html 2022年5月6日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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