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立命館守山中学校・高等学校 | |
創立 | 2006年(高等学校) |
2007年(中学校) | |
設置学科 | 普通科 情報ビジネス科 生活総合科 英語科 |
学校長 | 小畠 敏夫 |
所在地 | 〒524-0041 |
滋賀県守山市三宅町250 | |
電話番号 | 077-582-8000 077-582-8038(FAX) |
最寄駅 | JR守山駅 よりバス8分 |
立命館守山高等学校(りつめいかんもりやまこうとうがっこう、英語表記: Ritsumeikan Moriyama Senior High School)は、立命館大学・立命館アジア太平洋大学附属の中高一貫教育の私立高等学校(男女共学)である。所在地は、滋賀県守山市三宅。学内では「立守(りつもり)」などと呼ばれている。
沿革
- 1931年 呉服店主南井龍太郎氏によって私塾南井裁縫教室が設立される。
- 1951年 守山町(当時)へ経営移管され、守山町立守山高等裁縫学校が誕生。
- 1959年 同校を母体とし、守山町立守山女子高等学校が開校。
- 1970年 市制施行に伴いに守山市立守山女子高等学校となる。
- 2006年 学校設置者が守山市から学校法人立命館へ移管され、立命館守山高等学校として開校。以前は女子高であったが、移管とともに普通科を設置し男女共学となった。また開校と同時に文部科学省スーパーサイエンスハイスクールに指定された。
- 2007年 立命館守山中学校(男女共学)が開校し、中高大一貫教育の学校となった。またその際に、平安女学院旧びわ湖守山キャンパス跡地を改修整備した新キャンパスへ校舎を移転した。
設置学科
- 普通科
- 情報ビジネス科、生活総合科、英語科(前身の守山女子高等学校の設置学科)
立命館守山中学校
立命館守山中学校(りつめいかんもりやまちゅうがっこう、英語表記:Ritsumeikan Moriyama Junior High School)は、2007年に開校した立命館大学・立命館アジア太平洋大学附属の中学校の一つである。高校と同じく、男女共学である。
学校譲渡に関する問題
公立の学校が私立の学校法人に譲渡される事は今までにほとんど例がなかった。守山女子高校は滋賀県内唯一の市立の女子高だったが、生徒の大半は守山市外から通学しておりここ数年は定員割れが続いていた。また、毎年の経費(約5億円)に加えて老朽化した校舎の改築も必要だった。
守山市と立命館が交渉を進めるなか、学校経営移管について学校内部関係者に公表・説明される以前に一部マスコミに情報が流れ、混乱が生じることとなった。それ故に生徒や教職員、PTAなどから様々な批判が上がった。一部の市民が中心となり反対運動も展開されたが、開校が近づくにつれ沈静化。(反対団体が守山市に監査請求を行ったが却下されている。)地元商店街では開校を祝うペナントも掲げられ、平安女学院大学撤退後、地元関係者らは街の活性化に期待を寄せている。現在は女子高からの生徒(上級2学年)と立命館となってからの1年生が混在しているが、クラブ活動や生徒会・学校行事等は学校全体で行われているほか、3月に卒業した女子高として最後の3年生には立命館大学が就職希望者への支援を行い、就職率100%としている。
また、高校移転と中学校開校を控えていた校地である元・平安女学院大学守山キャンパスについては、同大学学生が「平安女学院大学びわ湖守山キャンパス就学権確認訴訟」を起こし、平安女学院を訴えた。そのなかで一部の人々が平安女学院のキャンパス跡地利用問題と絡めて立命館への批判を強めていたが、最高裁において「不受理決定」となり、この訴訟は終了している。