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「生月自動車」の版間の差分

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== 西肥バスとの共通乗車制度について ==
== 西肥バスとの共通乗車制度について ==
生月バス(生月自動車)と西肥バス(西肥自動車)との間では、[[乗車券]]は共通で使えたが、[[回数乗車券|回数券]]・[[定期乗車券|定期券]]は使うことができなかった。しかし、[[長崎県立猶興館高等学校|猶興館高校]](平戸市)の生徒のみが購入することのできる西肥バス・生月バス共通の回数券があった。これは、生月から[[長崎県立北松農業高等学校|北松農業高校]](平戸市)と[[長崎県立鹿町工業高等学校|鹿町工業高校]](北松浦郡)と[[長崎県立平戸高等学校|平戸高校]](平戸市)に行くためのバスが西肥バスの管理区間であるためである。そのため、生月バスは猶興館高校の生徒用に共通回数券を作った。
生月バス(生月自動車)と西肥バス(西肥自動車)との間では、[[乗車券]]は共通で使えたが、[[回数乗車券|回数券]]・[[定期乗車券|定期券]]は使うことができなかった。しかし、[[長崎県立猶興館高等学校|猶興館高校]](平戸市)の生徒のみが購入することのできる西肥バス・生月バス共通の回数券があった。これは、生月から[[長崎県立北松農業高等学校|北松農業高校]](平戸市)と[[長崎県立鹿町工業高等学校|鹿町工業高校]](北松浦郡)と[[長崎県立平戸高等学校|平戸高校]](平戸市)に行くためのバスが西肥バスの管理区間であるためである。そのため、生月バスは猶興館高校の生徒用に共通回数券を作った。

また、2社運行時の時代、平戸から生月へ向かうバスの最終便を西肥バスが担当していた。そのため、部活動をする猶興館の生徒は、生月バスの定期券だと早い時間に部活動を切り上げなければならなかったため、必然的に西肥バスの定期を購入することになる。そうなると生月バスの平戸線の意味がなくなるためである。


==外部リンク==
==外部リンク==

2007年12月7日 (金) 15:40時点における版

生月自動車有限会社(いきつきじどうしゃゆうげんがいしゃ)は、長崎県平戸市(旧:北松浦郡生月町)里免657番地3に本社を置く貸切バス路線バス事業者である。その他タクシー事業なども行っている。通称は生月バス

沿革

  • 1955年(昭和30年)10月 - 設立
  • 1991年(平成3年)8月1日 - 生月一部桟橋から平戸桟橋間運行開始(西肥自動車と共同運行)
  • 1991年(平成3年)12月10日 - 加瀬川入口始発に延長(生月自動車のみ)
  • 2004年(平成16年)12月1日 - 西肥自動車の生月~平戸線の撤退により、白石~中野(生月側バス停)の譲受。平戸島と生月島を結ぶ路線は生月自動車の単独運行となる。

バス路線

生月島内線

  • 一部桟橋~御崎(みさき) 小型バスで運行

平戸線

生月自動車運行経路
  1. 加瀬川入口~一部桟橋~生月中学校前~平戸桟橋
  2. 加瀬川入口~一部桟橋~黒瀬~平戸桟橋
西肥自動車運行経路
※3.~5.は西肥自動車管理ルート
  1. 一部桟橋~生月中学校前~平戸桟橋~平戸営業所
  2. 一部桟橋~黒瀬~平戸桟橋~平戸営業所
  3. 一部桟橋~生月中学校前~平戸新町~江迎~佐世保バスセンター
  4. 一部桟橋~生月中学校前~平戸新町~北松農業高校
  5. 一部桟橋~生月中学校前~中野~大越~平戸高校前
  • 佐世保バスセンター行と平戸高校行は、1日2便あった。北松農業高校行は、1日1便あった。
  • 現在は黒瀬経由のバスは、生月側から1便のみである。

西肥バスとの共通乗車制度について

生月バス(生月自動車)と西肥バス(西肥自動車)との間では、乗車券は共通で使えたが、回数券定期券は使うことができなかった。しかし、猶興館高校(平戸市)の生徒のみが購入することのできる西肥バス・生月バス共通の回数券があった。これは、生月から北松農業高校(平戸市)と鹿町工業高校(北松浦郡)と平戸高校(平戸市)に行くためのバスが西肥バスの管理区間であるためである。そのため、生月バスは猶興館高校の生徒用に共通回数券を作った。

外部リンク