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2008年に公式サイトにて、2月4日に[[ヘッズ・アップ・インターナショナル]]に移籍したと発表。9月に「[[Energy (フォープレイのアルバム)|エナジー]]」を発表、日本ではボーナストラックを加え1ヶ月前に先行発売している。また8月には2005年に行われた[[ケープタウン]]でのライヴを収録した「ベスト・オブ・フォープレイ ~ライヴ・イン・ケープタウン」が発売されている。
2008年に公式サイトにて、2月4日に[[ヘッズ・アップ・インターナショナル]]に移籍したと発表。9月に「[[Energy (フォープレイのアルバム)|エナジー]]」を発表、日本ではボーナストラックを加え1ヶ月前に先行発売している。また8月には2005年に行われた[[ケープタウン]]でのライヴを収録した「ベスト・オブ・フォープレイ ~ライヴ・イン・ケープタウン」が発売されている。


2010年2月に、ラリー・カールトンがソロ活動に従事するため脱退、後任にチャック・ローブが参加し<ref>[http://jazztimes.com/articles/25757-larry-carlton-leaving-fourplay jazztimes.comの記事] [http://www.facebook.com/notes/fourplay-jazz/fourplay-officially-welcomes-chuck-loeb/480997830164 オフィシャルfacebookページ]</ref>、10月に「[[Let's Touch the Sky|レッツ・タッチ・ザ・スカイ]]」が発表された。
2010年2月に、ラリー・カールトンがソロ活動に従事するため脱退、後任に[[チャック・ローブ]]が参加し<ref>[http://jazztimes.com/articles/25757-larry-carlton-leaving-fourplay jazztimes.comの記事] [http://www.facebook.com/notes/fourplay-jazz/fourplay-officially-welcomes-chuck-loeb/480997830164 オフィシャルfacebookページ]</ref>、10月に「[[Let's Touch the Sky|レッツ・タッチ・ザ・スカイ]]」が発表された。


== ディスコグラフィ ==
== ディスコグラフィ ==

2013年8月29日 (木) 14:58時点における版

フォープレイ
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ジャンル フュージョン
スムーズジャズ
活動期間 1990年 -
レーベル ワーナー・ブラザーズ(1991年 - 2001年)
ブルーバード/アリスタ(2002年 - )
ヘッズ・アップ(2008年 - )
公式サイト http://www.fourplayjazz.com
メンバー ボブ・ジェームスピアノ/キーボード, 1990 - )
ネーサン・イーストベースヴォーカル, 1990 - )
ハーヴィー・メイソンドラム, 1990 - )
チャック・ローブギター,2010 - )
旧メンバー リー・リトナー(ギター, 1990 - 1997)
ラリー・カールトン(ギター, 1998 - 2010)

フォープレイFourplay)は、ピアニストのボブ・ジェームス、ギタリストのリー・リトナー、ベーシスト兼ヴォーカルのネイザン・イースト、ドラマーのハービー・メイソンの4人により1990年に結成された、スムーズジャズ/フュージョンのグループ。現在のギタリストは、ラリー・カールトンを経てチャック・ローブにメンバーチェンジしている。

歴史

1990年、ボブ・ジェームスのリーダー作「グランド・ピアノ・キャニオン」にて、4人揃ってセッションを行い意気投合しグループを結成した。翌年にセルフ・タイトルでデビュー。マーヴィン・ゲイのアフター・ザ・ダンスのカバーにエル・デバージがゲスト出演している。このアルバムは、ビルボード誌コンテンポラリー・ジャズ・チャートで33週間1位を記録した。「ビトゥイーン・ザ・シーツ」、「エリクシール」と好成績を残し、3作ともゴールド・ディスクを獲得している。

4作目の企画をする中、リー・リトナーは多忙のためレコーディングの先送りを申し出た。しかしリトナーは、自主レーベル「i.e.ミュージック」を設立し更に忙しくなったため、4作目の製作はいよいよ困難になった。そこで他のメンバーは代わりのギタリストを探すことを決意し、ジョナサン・バトラー他数人の候補を挙げて交渉したが、直前にセッションしていたイーストがラリー・カールトンを推挙提案して、口説き、カールトンが参入した。

1997年に、新生フォープレイとしてアルバム「④」をリリース。リトナーと違いそれまで他のメンバーとのセッションの機会も少なく、録音間際での加入で作曲に参加できないなど当初のカールトンは他のメンバーとの距離が見受けられたが、1999年に企画でクリスマス・アルバム「スノーバウンド」、2000年に「イエス,プリーズ」と新メンバーでもアルバムを発表し続け、以前に増して結束力と各個性を強化した「ニュー・フォープレイ」を確立した。この後メンバーは、それぞれの忙しいソロ活動と並行してグループ活動を継続した。またこの間、グループでボニー・ジェイムスリック・ブラウンの合作アルバム「シェイク・イット・アップ」にゲスト出演している。2001年に古巣のワーナー・ブラザーズを離れ、アリスタが新設したジャズ・レーベルブルーバード・レコードに移り、6作目「ハートフェルト」を発表、2006年に通算10作目となる「X (ten)」を発表した。

2008年に公式サイトにて、2月4日にヘッズ・アップ・インターナショナルに移籍したと発表。9月に「エナジー」を発表、日本ではボーナストラックを加え1ヶ月前に先行発売している。また8月には2005年に行われたケープタウンでのライヴを収録した「ベスト・オブ・フォープレイ ~ライヴ・イン・ケープタウン」が発売されている。

2010年2月に、ラリー・カールトンがソロ活動に従事するため脱退、後任にチャック・ローブが参加し[1]、10月に「レッツ・タッチ・ザ・スカイ」が発表された。

ディスコグラフィ

アルバム

  • フォープレイ Fourplay (1991年, Warner Bros.)
エル・デバージ参加
  • ビトゥイーン・ザ・シーツ Between the Sheets (1993年, Warner Bros.)
グラミー賞ノミネート作。タイトル曲はアイズレー・ブラザーズのカバーで、チャカ・カーン参加。
  • エリクシール Elixir (1995年, Warner Bros.)
グラミー賞ノミネート作。フィル・コリンズパッティ・オースティンピーボ・ブライソン参加。
  • ベスト・オブ・フォープレイ Best of Fourplay (1997年, Warner Bros.) ベスト盤
未発表曲あり、テイク6参加。
  • ④ (1998年, Warner Bros.)
ベビーフェイスケヴィン・レトー他参加。
  • スノーバウンド Snowbound (1999年, Warner Bros.) クリスマス企画アルバム
エリック・ベネイ、ガブリエラ・アンダース、ジェリー・ヘイ他参加
  • イエス、プリーズ! Yes, Please! (2000年, Warner Bros.)
シェリー参加。
  • ハートフェルト Heartfelt (2002年, Bluebird/Arista)
ベビーフェイス参加。
  • ジャーニー Journey (2004年, Bluebird/Arista)
  • X (2006年, Bluebird/Arista)
マイケル・マクドナルド参加。
  • エナジー Energy (2008年, Heads Up)
エスペランサヒラリー・ジェームス(ボブの娘)参加。
アニタ・ベイカールーベン・スタッダード参加。
松田聖子参加。

参加している曲/アルバム/アーティスト

  • ラブズ・ライク・ザット/シェイク・イット・アップ/ボニー・ジェームス&リック・ブラウン "Love's Like That"/Shake It Up/Boney James & Rick Braun (2000年, Warner Bros.)

DVD

  • イブニング・オブ・フォープレイ Vol.1,2 Evening Of Fourplay Vol.1,2 (1994(c), 1999)
  • ベスト・オブ・フォープレイ ~ライヴ・イン・ケープタウン Live in Cape Town (2005(c), 2008)

関連項目

脚注

外部リンク