「GOGO競馬サンデー! (CBCラジオ)」の版間の差分
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なお土曜日の放送はMBSと[[日本中央競馬会]](JRA)の間で取り交わされている西日本AM各局一括の役務調達契約に含まれておらず、西日本の[[競馬新聞|専門紙]]最大手[[ケイバブック]]が単独でスポンサーに付いていた。このため「'''競馬中継、競馬専門紙競馬ブックの提供でお送りします'''」のタイトルコールの後に開催場・レース名を紹介し、開催競馬場へ切り替えていた。中京開催の場合は「'''中京競馬場、○○アナウンサーです'''」と振ることがある。レース後は再び開催場とレース名を紹介して終了し、結果は番組内で伝えられる。 |
なお土曜日の放送はMBSと[[日本中央競馬会]](JRA)の間で取り交わされている西日本AM各局一括の役務調達契約に含まれておらず、西日本の[[競馬新聞|専門紙]]最大手[[ケイバブック]]が単独でスポンサーに付いていた。このため「'''競馬中継、競馬専門紙競馬ブックの提供でお送りします'''」のタイトルコールの後に開催場・レース名を紹介し、開催競馬場へ切り替えていた。中京開催の場合は「'''中京競馬場、○○アナウンサーです'''」と振ることがある。レース後は再び開催場とレース名を紹介して終了し、結果は番組内で伝えられる。 |
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中京が改修工事で長期間開催されないことに加え、当時『東西全国版』発行準備に伴って大規模な設備投資を行っていて財務が逼迫したという社内の事情もあってケイバブックが発局のCRK共々スポンサーを降板したため、[[2010年]] |
中京が改修工事で長期間開催されないことに加え、当時『東西全国版』発行準備に伴って大規模な設備投資を行っていて財務が逼迫したという社内の事情もあってケイバブックが発局のCRK共々スポンサーを降板したため、[[2010年]]3月27日の中京開催をもって土曜日の自社制作ベースでの放送は基本消滅となった。以後、2012年2月まではCRK発で実況のみ同時ネットという編成が続いた。{{see also|ケイバブック#沿革|中京競馬場#沿革}} |
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中京競馬場リニューアルオープン初日の2012年 |
中京競馬場リニューアルオープン初日の2012年3月3日は、15時から1時間枠の編成を組み、他場のメインレースも中継した。しかし翌週からは再び自社制作を行わなくなり、その次の同月17日の重賞[[ファルコンステークス]]以後、MBSは中京の土曜重賞<ref>[[愛知杯]]、ファルコンステークス、金鯱賞(2017年まで)、[[中日新聞杯]]が該当。</ref>にアナウンサー1人を派遣してCRKおよびラジオ日本向けに制作することになった。また同時期に[[東海ラジオ放送|東海ラジオ]]も中京で行われるGIのみに縮小しており、中京圏の民放ラジオ局による土曜日の競馬中継放送が完全に無くなった。{{main|ラジオ日本 土曜・日曜競馬実況中継#連携する放送局|GOGO競馬サタデー!#第三場}} |
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== イレギュラー放送・その他 == |
== イレギュラー放送・その他 == |
2020年12月10日 (木) 03:17時点における版
GOGO競馬サンデー! | |
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ジャンル | スポーツ中継番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送時間 | 日曜日15時台 |
放送局 | CBCラジオ |
パーソナリティ | 高田寛之、早川敦子 |
出演 | CBCラジオアナウンサー |
特記事項: 自社製作は中京競馬場開催時のみ。通常はMBSラジオ製作の関西主場の競走を中継。中日ドラゴンズのデーゲーム開催日は休止(GIレース開催日は中継のみを放送) |
GOGO競馬サンデー!(ゴーゴーけいばサンデー!)は、CBCラジオが制作・放送する競馬中継番組。
概要
CBCラジオでは『GOGO競馬サンデー!』の前身、『毎日放送日曜競馬』→『サンデー競馬中継 みんなの競馬』時代から、毎日放送(MBSラジオ)制作の競馬中継(GIレースおよび関西圏で開催されるGII以下のレース、以下「MBS版」と略記)のうち15時台のみ同時ネットで放送することを基本線とする[1]。ただし、CBCラジオの地元にある中京競馬場が中央競馬の第3場に当たる時期(毎年1月、3月、12月)には、CBCが制作を担当する(メインレースを中継、準メインレースも録音中継)。関東主場メインレースについてはGIであればMBS制作の実況をそのままネット、GII以下はニッポン放送(LF、『日曜競馬ニッポン』)制作の実況をMBS経由でネット受けする。
ちなみに、「みんなの競馬」時代には、MBS版と区別するため「CBC制作みんなの競馬」というタイトルコールを使っていた。現タイトルになってからは、オープニングのタイトルコールとテーマ曲はMBS版のネット時と共通で、番組中では「CBCラジオ制作 GOGO競馬サンデー!」と実況アナウンサーやアシスタントがタイトル名をコールすることがある。
中京競馬場が中央競馬の主場になる7月にも、MBS版の同時ネットを優先する。ただし、プロ野球中日ドラゴンズの試合がデーゲームの場合には、プロ野球中継『ドラゴンズサンデー』が優先となり当番組は休止となる。GIレースの開催日と重なる場合には、野球中継を中断したうえで当該レースの実況を挿入する。過去には、全週差し替えられた年もあった。その一方で、高松宮記念とチャンピオンズカップの両GIを除く裏開催での重賞レース[2]のうち、CBCラジオが実況を担当する中継はMBSとラジオ日本(RF、『日曜競馬実況中継』)に同時ネットする。なおMBSに対しては2011年(平成23年)4月以降、中京開催のメインレースがWIN5発売対象となった場合は重賞でなくても同時ネットするようになった。
RFでは2007年まで、5・6月に主場を開催した場合に、CBCラジオ制作分のメインレース・最終レースの実況を裏送り形式で放送していた(現在は日曜日のメインレースでラジオ大阪制作、それ以外のレースでMBS制作の実況の同時ネットを実施)。
進行
- 高田寛之 - 1993年入社。
- 早川敦子 - フリー(タレントオフィスともだち所属)。
2013年12月開催から
- 過去の進行
- 青木まな - 2000年入社。2012年3月3日、2013年3月10日のみ担当。
- 氏田朋子 - 2007年入社。当番組では2012年12月2日、2013年3月24日のみ担当。2014年6月限りで退社しフリーとなる(ニチエンプロダクション所属)。
- 加藤由香 - 1997年入社。
- 久野誠 - 1975年入社。2012年3月開催まで担当、2017年12月31日付で定年退職しフリーとなる。
- 神山里美 - フリー(ミラックス所属)。
- 五藤文夫 - 本業は構成作家。
- 塩見啓一 - 1984年入社。2019年10月31日付で定年到達。
- 戸井康成 - フリー(ブライト所属)、2002年までと2012年12月 - 2013年3月の間担当。
- 中橋かおり - 1994年入社。2008年9月30日限りでアナウンス業務離脱。
実況
- 江田亮 - 2013年入社。
- 高田寛之 - 2020年12月時点では進行と兼務。
- 西村俊仁 - 2004年入社。2007年12月9日着任。アナウンス業務離脱のため2011年6月で一旦降板していたが2013年12月開催より復帰。
- 過去の実況
- 伊藤敦基 - 1990年入社。2018年6月30日限りでアナウンス業務離脱。
- 角上清司 - 1991年入社。2016年6月30日限りでアナウンス業務離脱。
- 塩見啓一
- 森合康行 - 1991年入社。2010年3月開催限りで実況離脱、その後編成部へ異動のためアナウンス業務からも離脱。
解説
- 井上政行(競馬ブック ※2006年12月開催まで)
- 甲斐弘治(競馬ブック ※2007年3月開催より2012年12月開催まで、2014年7月にはMBSラジオ制作の同番組に出演)
- 三浦幸太郎(競馬ブック ※2013年1月開催より)
番組内のコーナー
- 12レースを遊ぼう
- 出演者それぞれが最終12レースの出走馬を1頭ずつ選んでそれぞれ架空の馬主になり、リスナーが誰の馬が優勝するかをFAXで予想し的中した人に抽選で現金5000円が贈られる(的中者がいない場合はキャリーオーバー)。FAXは一人1通で明らかに同一人物と見られる複数の投稿は無効になる。尚、これに応募した人に抽選でプレゼントも贈られる。但し、高松宮記念開催日は最終12レースの出走が遅くなるため(関東主場→関西主場→中京競馬場の順)、対象が高松宮記念になりコーナー名も「高松宮記念を遊ぼう」になる(2012年3月開催まで)。
土曜日の「競馬中継」
土曜日は、中京競馬場が全面改修工事に入る直前の2010年4月改編まで自社制作が行われた。『CBC歌謡ベストテン』→『SUPER J Hit's COUNTDOWN』→『土曜天国SUPER』→『ぴかラジ』と続いたCBCラジオ土曜午後ワイド番組の内包コーナーとしてメインレースのみの放送だった。
中京競馬開催時は自社制作[3]、中京非開催で関西の重賞を放送するのであればラジオ関西(AM KOBE→CRK、『サタデー競馬』→『パーフェクト競馬』)[4]から同時ネット、関東主場の重賞競走はラジオ日本(RF、『土曜競馬実況中継』)発の実況をCRK経由でネット受けした。しかし2007年まで土曜日の東京競馬場開催だったGIジャパンカップダートは中継されず通常通り関西主場のメインレースのみ中継されていた。特別番組に差し替えられた場合も放送される(野球中継は除く)。
なお土曜日の放送はMBSと日本中央競馬会(JRA)の間で取り交わされている西日本AM各局一括の役務調達契約に含まれておらず、西日本の専門紙最大手ケイバブックが単独でスポンサーに付いていた。このため「競馬中継、競馬専門紙競馬ブックの提供でお送りします」のタイトルコールの後に開催場・レース名を紹介し、開催競馬場へ切り替えていた。中京開催の場合は「中京競馬場、○○アナウンサーです」と振ることがある。レース後は再び開催場とレース名を紹介して終了し、結果は番組内で伝えられる。
中京が改修工事で長期間開催されないことに加え、当時『東西全国版』発行準備に伴って大規模な設備投資を行っていて財務が逼迫したという社内の事情もあってケイバブックが発局のCRK共々スポンサーを降板したため、2010年3月27日の中京開催をもって土曜日の自社制作ベースでの放送は基本消滅となった。以後、2012年2月まではCRK発で実況のみ同時ネットという編成が続いた。
中京競馬場リニューアルオープン初日の2012年3月3日は、15時から1時間枠の編成を組み、他場のメインレースも中継した。しかし翌週からは再び自社制作を行わなくなり、その次の同月17日の重賞ファルコンステークス以後、MBSは中京の土曜重賞[5]にアナウンサー1人を派遣してCRKおよびラジオ日本向けに制作することになった。また同時期に東海ラジオも中京で行われるGIのみに縮小しており、中京圏の民放ラジオ局による土曜日の競馬中継放送が完全に無くなった。
イレギュラー放送・その他
- オープニングのタイトルコールは水分貴雅が務める。中京競馬の裏開催時のみエンディングもある。
- 3月開催の3週目か4週目はナゴヤドームで行われるドラゴンズのオープン戦(CBC杯と題してテレビ・ラジオ中継が行われる)に差し替えられることが多い(高松宮記念の日に差し替えられた時は野球を中断して実況のみ放送)。
- 2005年12月18日、第3回中京競馬6日目が降雪で開催中止になった際はMBS版がフルネット放送された。また、2006年9月の阪神競馬場の改修工事による中京競馬場での代替開催時も同様にMBS版のフルネットに変更された(但し、野球に差し替えられた週もあり)。
- 2009年1月の開催では土・日共に自社制作をせず、土曜は通常通り関西主場のメインレース及び関東主場の重賞レースを中継、日曜はレース実況のみMBSに配信された。
- 2010年は中京競馬場の改修工事により、1~2月、3月の放送となった。
- 2011年は中京の開催が馬場改修工事で行われないため、通年MBS版のフルネット放送となった(中日戦のデーゲーム中継開催日は原則除く)。