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バシュタールの惨劇

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バシュタールの惨劇(ばしゅたーるのさんげき)とは、OVAジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」の中において起きた架空の事件。

この世界における公式な記録では、
完全無公害で完全リサイクル可能なエネルギー源とされたシズマドライブ開発チームの一人であったフランケン・フォン・フォーグラー博士が、功を焦って実験を強行。その際、不完全だったシズマドライブが暴走し、実験炉心があったバシュタールという一国を蒸発させてしまった。また、バシュタール国を壊滅させただけにとどまらず、その後7日間にわたって地球上の全エネルギーを中和するという副作用を生み出した。このエネルギー中和現象(後に「バシュタール現象」と命名される)により、すべてのライフラインが寸断され、地球の全人口の3分の2が死に至った。バシュタール国における生存者はシズマ博士を含む開発チームの科学者の他、ごく少数であった。

この失敗した実験と悲惨な大事故から得られた貴重なデータにより、シズマ博士をリーダーとする開発チームは、シズマドライブを完成させることに成功した、とされる。

はしゅたーるのさんけき