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ダグラス・マッカーサー

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ダグラス・マッカーサー (Douglas MacArthur 1880年1月26日-1964年4月5日)は アメリカ軍将軍で、名誉勲章の受賞者である。


マッカーサーの父、アーサー・マッカーサー将軍は南北戦争の退役軍人であり、マッカーサーは基地内で育った。1898年、アメリカ陸軍士官学校に入学し、1903年少尉になり卒業した。成績自体は余り優れたものではなかった。

太平洋戦争中、南西太平洋連合国軍総司令官として東南アジア日本と戦った。1945年9月に日本の降伏を受領し、1950年6月まで連合国軍総司令部(GHQ)の総司令官として日本占領に当たった。

1950年に朝鮮戦争が勃発すると、連合軍総司令として戦争を指揮し、仁川上陸作戦を成功させて、ソウルを回復した。しかし核使用を主張してトルーマン大統領と対立し、更迭される。その際の言葉「老兵は死なず、ただ立ち去るのみ」は有名。