買春

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日本語

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名詞

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 ばいしゅんかいしゅん語誌参照

  1. 多くの場合、男性金銭支払っ女性貞操買うこと。場合により行為主体や対象の性が異なることもある。

対義語

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熟語

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動詞

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語誌

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  • 売春行為において買う側(男性)もまた不道徳であるという意識からの造語と想定される。1970年代に「買春ツアー」「児童買春」などで使用されるようになるが、1981年発行の『小学館国語大辞典』(『日本国語大辞典』の簡約版)ではまだ掲載がなく、1991年発行『広辞苑第4版』において、「ばいしゅん」の読みでの掲載が確認できる[1]
  • 「かいしゅん」は、「ばいしゅん」では「売春」と同音のため紛らわしいことから1995年頃から使われ始めた読み(『岩波国語辞典』第6版 2000年)[1]
  • 現在では、法律『児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律(1999年公布・施行)』の読みなどにも用いられている[2]

中国語

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動詞

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(mǎichūn 簡体字:买春)

  1. (古)酒を買う。
  2. (古)春の景色を楽しむ。
  3. 売春婦を訪ねる。

対義語

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脚注

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