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大野純一 (経済学者)

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大野 純一(おおの じゅんいち、1898年8月5日 - 1982年1月31日)は、日本経済学者。専門は財政学。初代小樽商科大学学長。

人物・経歴

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北海道滝川町出身。1919年小樽高等商業学校(現小樽商科大学)卒業。1922年東京高等商業学校(現一橋大学)専攻部卒業[1]。同年小樽高等商業学校講師。同年小樽高等商業学校助教授[1]

1924年小樽高等商業学校教授。1927年から1931年までドイツに留学[1]。1945年小樽経済専門学校図書館主幹[2]。1946年から校長を務め、1947年には男女共学制度を施行。1949年から初代小樽商科大学学長[1]。1950年小樽セーリング協会会長[3]

1952年に小樽商科大学短期大学部を設置。1962年定年退官[1]、小樽商科大学名誉教授[4]。1968年勲二等旭日重光章受章[5]。1982年叙従三位[4]。『資本論』第一巻初版本などを含む蔵書は、小樽商科大学附属図書館に大野文庫として納められた[6]

訳書

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  • ヘルベルト・ブロック著『マルクス貨幣理論批判』宝文館 1933年

関連書籍

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  • 『大野純一先生追想集』「大野純一先生追想集」刊行会 1983年

脚注

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  1. ^ a b c d e 小樽商科大学初代学長 大野純一!小樽商科大学
  2. ^ 歴代附属図書館長・図書館運営委員会委員名簿・事務組織小樽商科大学
  3. ^ 小樽セーリング協会小樽セーリング協会
  4. ^ a b 官報昭和57年本紙第16521号 13頁
  5. ^ 官報昭和43年本紙第12568号 12頁
  6. ^ 大野文庫(大野純一)
先代
高橋次郎
小樽経済専門学校図書館主幹
1945年
次代
室谷賢治郎
先代
苫米地英俊
小樽経済専門学校校長
1946年 - 1951年
次代
廃止
先代
新設
小樽商科大学学長
1949年 - 1957年
次代
加茂儀一