第106独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)
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第106独立領土防衛旅団 | |
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創設 | 2018年6月27日 |
所属政体 | ウクライナ |
所属組織 | ウクライナ領土防衛隊 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | 軽歩兵 |
兵種/任務 | 郷土防衛隊 |
人員 | 2,000人[1] |
所在地 | フメリニツキー州フメリニツキー |
上級単位 | 西部作戦管区 |
戦歴 | ロシアのウクライナ侵攻 |
指揮官 | バレンティン・ビガス大佐 |
第106独立領土防衛旅団(だい106どくりつりょうどぼうえいりょだん、ウクライナ語: 106-та окрема бригада територіальної оборони)は、ウクライナ領土防衛隊の旅団。西部作戦管区隷下。
概要
[編集]ドンバス戦争
[編集]2018年6月27日、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ領土防衛隊の動員が開始され、フメリニツキー州の主要都市6個領土防衛大隊を基幹に創設された。
ロシアのウクライナ侵攻
[編集]2022年2月24日から、ロシアのウクライナ侵攻では、西部フメリニツキー州の主要都市に配備された。
南部・ザポリージャ戦線
[編集]「フリャイポレの戦い」も参照
2022年12月、南部ザポリージャ州ポロヒー地区に再配置され、フリャイポレを防御した[2]。
北東部・クプヤンシク戦線
[編集]「スヴァトヴェの戦い」も参照
2023年12月、第88独立領土防衛大隊が北東部ハルキウ州クプヤンシク地区に再配置され、ロシア軍の攻勢を防御している[3]。
南部・ドニエプル川東岸戦線
[編集]2023年12月、第86独立領土防衛大隊が南部ヘルソン州ベリスラフ地区に再配置され、ドニエプル川東岸のクリンキに上陸した[3][4]。
編制
[編集]- 旅団司令部(フメリニツキー)
- 第86独立領土防衛大隊(フメリニツキー)
- 第87独立領土防衛大隊(カミャネツ・ポディルシキー)
- 第88独立領土防衛大隊(シェペティウカ)
- 第89独立領土防衛大隊(スタロコスティアンティニウ)
- 第90独立領土防衛大隊(ヤルモリンツィ)
- 第91独立領土防衛大隊(スラブタ)
- 火力支援中隊
- 対破壊工作中隊
- 迫撃砲中隊
- 後方支援隊
出典
[編集]- ^ 装備不足のウクライナ領土防衛隊、鹵獲した古いロシア戦車をフル活用 フォーブス・ジャパン
- ^ Ukrainian Troops May Be Massing For Their Fourth Counteroffensive. Russian Artillery Is Already Trying To Stop Them. フォーブス
- ^ a b Кожен батальйон хмельницької 106 окремої бригади Сил територіальної оборони ЗСУ нині виконує свої завдання в різних регіонах України. Це і Південний напрямок, зокрема на лівому березі Дніпра, і Сумський напрямок, донедавна був Куп’янський напрямок. ススピーリネ
- ^ Бійці підрозділу ударних безпілотників “RONINU” 86 окремого батальйону територіальної оборони продовжують полювання на 第106独立領土防衛旅団 Facebook